ヒューリック、連結営業収益38.8%増 「その他」は追加のれん償却5,129百万円を計上
ヒューリックが2026年8月4日に提出した半期報告書について、2026年1~6月の連結業績と「その他」の特殊要因、グループのキャッシュ・フローを整理する。
記事の要点
- 連結営業収益は、前年同期比38.8%増の416,596百万円となった。
- 連結営業利益は、前年同期比7.0%増の80,313百万円となった。
- 連結セグメントの「その他」は、営業収益39,389百万円、営業損失2,459百万円となり、会社は5,129百万円の追加的なのれん償却を特殊要因として挙げた。
- グループの営業CFは、前年同期比230.0%増の155,752百万円となった。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理する。
セグメント別業績
不動産事業と「その他」の連結セグメント損益
連結不動産事業の営業収益は前年同期比35.8%増の349,630百万円、営業利益は同9.4%増の87,253百万円となった。連結セグメントの「その他」は、営業収益39,389百万円、営業損失2,459百万円となった。会社は、連結セグメントの「その他」で5,129百万円の追加的なのれん償却を特殊要因として計上し、この要因を除く営業利益は2,669百万円だったとしている。
連結不動産事業で、賃貸収入と販売用不動産の売上の推移が連結営業収益と営業利益にどう表れるかを確認する。 次回開示で、追加的なのれん償却の有無と、連結セグメントの「その他」の営業損益を確認する。
キャッシュフロー
グループの営業・投資・財務キャッシュ・フロー
グループの営業CFは、前年同期比230.0%増の155,752百万円となった。グループの投資CFは200,165百万円の支出、財務CFは69,509百万円の収入となった。会社は、グループの営業CFの収入について、税金等調整前中間純利益71,928百万円、棚卸資産の減少56,912百万円、営業投資有価証券の減少37,140百万円と、法人税等の支払い32,945百万円を主な内訳として示した。
棚卸資産と営業投資有価証券の増減が、グループの営業CFにどう表れるかを確認する。
開示内容の整理
連結営業収益と利益
連結営業収益は、前年同期比38.8%増の416,596百万円となった。連結営業利益は、前年同期比7.0%増の80,313百万円となった。連結の親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期比11.3%増の49,978百万円となった。
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不動産事業と「その他」の連結セグメント損益
連結不動産事業の営業収益は前年同期比35.8%増の349,630百万円、営業利益は同9.4%増の87,253百万円となった。連結セグメントの「その他」は、営業収益39,389百万円、営業損失2,459百万円となった。
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グループの営業・投資・財務キャッシュ・フロー
グループの営業CFは、前年同期比230.0%増の155,752百万円となった。グループの投資CFは200,165百万円の支出、財務CFは69,509百万円の収入となった。
- EDINET原本 PDF 5ページ
確認しておきたいポイント
- 連結不動産事業で、賃貸収入と販売用不動産の売上の推移が連結営業収益と営業利益にどう表れるかを確認する。
- 次回開示で、追加的なのれん償却の有無と、連結セグメントの「その他」の営業損益を確認する。
- 棚卸資産と営業投資有価証券の増減が、グループの営業CFにどう表れるかを確認する。
まとめ
- ヒューリックの当中間連結会計期間は、連結営業収益が38.8%増、連結営業利益が7.0%増となり、不動産事業の増収増益が軸となった。
- 一方、連結セグメントの「その他」では追加的なのれん償却が損益を左右しており、次回は特殊要因の有無と同区分の営業損益を追う必要がある。
- グループの営業CFは155,752百万円の収入となり、棚卸資産と営業投資有価証券の増減が次の確認軸となる。