インフォマート、連結営業利益49.1%増 第三者割当後の連結純資産は30,104百万円
インフォマートが2026年8月13日に提出した半期報告書について、2026年1月1日から6月30日までの連結業績、第三者割当後の連結財政状態とキャッシュ・フローを整理する。
記事の要点
- 連結売上高は、前年同期比11.0%増の9,989百万円となった。
- 連結営業利益は、前年同期比49.1%増の2,119百万円となった。
- 同社は第一生命HD(現・第一ライフグループ)を割当先とする第三者割当で新株を発行し、自己株式を処分した。連結純資産は2026年6月末に30,104百万円となった。
- グループの財務CFは、前年同期比1841.9%増の15,153百万円となった一方、営業CFは前年同期比51.1%減の858百万円となった。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理する。
セグメント別業績
BtoB-PF FOODとESの連結セグメント業績
連結セグメントのBtoB-PF FOOD事業は、売上高が前年同期比8.3%増の6,223百万円、営業利益が40.1%増の1,947百万円となった。連結セグメントのBtoB-PF ES事業は、売上高が前年同期比15.8%増の3,766百万円、営業利益が446.6%増の171百万円となった。連結セグメントのBtoB-PF ES事業について、同社は請求書サービスの利用企業増加と2025年4月からの料金改定でシステム使用料が増え、連結セグメント売上の増加による売上総利益の増加が販売費及び一般管理費の増加を吸収したとしている。
グループのBtoB-PF ES事業で、利用企業数と連結セグメント売上・営業利益がどう推移するか。
キャッシュフロー
第三者割当と連結キャッシュ・フロー
グループの財務CFは、前年同期比1841.9%増の15,153百万円となった。グループの営業CFは、前年同期比51.1%減の858百万円となった。当中間連結会計期間末のグループの現金及び現金同等物は18,304百万円となった。グループの営業CFについて、同社は税金等調整前中間純利益と減価償却費を主な収入、前払費用の増加と法人税等の支払いなどを主な支出として挙げる。グループの財務CFでは、自己株式の処分と株式発行を主な収入としている。
グループの営業CFと、前払費用や法人税等の支払いの推移を次回開示で確認したい。
財政状態
第三者割当後の連結財政状態
2026年6月末の連結総資産は33,855百万円で、前連結会計年度末比15,683百万円増となった。連結純資産は30,104百万円で、前連結会計年度末比17,923百万円増となった。
第三者割当後のグループの現金及び現金同等物と連結純資産が、次回開示でどう変化するか。
開示内容の整理
増収と連結利益の拡大
連結売上高は、前年同期比11.0%増の9,989百万円となった。連結営業利益は、前年同期比49.1%増の2,119百万円となった。連結経常利益は、前年同期比41.3%増の1,996百万円となった。親会社株主に帰属する連結中間純利益は、前年同期比37.7%増の1,169百万円となった。
- EDINET原本 PDF 3ページ
BtoB-PF FOODとESの連結セグメント業績
連結セグメントのBtoB-PF FOOD事業は、売上高が前年同期比8.3%増の6,223百万円、営業利益が40.1%増の1,947百万円となった。連結セグメントのBtoB-PF ES事業は、売上高が前年同期比15.8%増の3,766百万円、営業利益が446.6%増の171百万円となった。
- EDINET原本 PDF 3ページ
- EDINET原本 PDF 4ページ
第三者割当後の連結財政状態
2026年6月末の連結総資産は33,855百万円で、前連結会計年度末比15,683百万円増となった。連結純資産は30,104百万円で、前連結会計年度末比17,923百万円増となった。
- EDINET原本 PDF 4ページ
第三者割当と連結キャッシュ・フロー
グループの財務CFは、前年同期比1841.9%増の15,153百万円となった。グループの営業CFは、前年同期比51.1%減の858百万円となった。当中間連結会計期間末のグループの現金及び現金同等物は18,304百万円となった。
- EDINET原本 PDF 2ページ
- EDINET原本 PDF 4ページ
- EDINET原本 PDF 19ページ
第一ライフグループへの第三者割当
同社は2026年3月2日、第一生命HD(現・第一ライフグループ)を割当先とする第三者割当で新株を発行し、自己株式32,049,536株を処分した。第三者割当に伴い、当中間連結累計期間の資本金及び資本準備金は1,756百万円増加し、その他資本剰余金は12,975百万円増加した。
- EDINET原本 PDF 22ページ
確認しておきたいポイント
- グループのBtoB-PF ES事業で、利用企業数と連結セグメント売上・営業利益がどう推移するか。
- グループの営業CFと、前払費用や法人税等の支払いの推移を次回開示で確認したい。
- 第三者割当後のグループの現金及び現金同等物と連結純資産が、次回開示でどう変化するか。
まとめ
- 当中間連結会計期間は、連結売上高が前年同期比11.0%増、連結営業利益が49.1%増となり、BtoB-PF FOODとBtoB-PF ESの両連結セグメントが増収増益だった。
- 一方、第三者割当後の2026年6月末は連結純資産が30,104百万円、グループの現金及び現金同等物が18,304百万円となった。次回は、この資本・現金の変化とグループの営業CF、BtoB-PF ES事業の連結セグメント業績を追う局面となる。