シンプレクスHD、連結売上23.8%増・営業利益33.5%増 中計2030 -Vision1000-で生成AI活用
シンプレクス・ホールディングスが2026年6月11日に提出した有価証券報告書で、2025年4月1日から2026年3月31日までの連結業績、財政状態、キャッシュ・フローを整理します。
記事の要点
- 2026年3月期の売上は58,682百万円、売上総利益率は43.7%、営業利益は14,420百万円、営業利益率は24.6%、ROEは21.0%でした。
- 当期の売上はシステムインテグレーション、運用サービス、戦略/DXコンサルティングの案件獲得を背景に過去最高を更新しました。
- 総資産は88,169百万円、親会社の所有者に帰属する持分は51,450百万円、親会社所有者帰属持分当期利益率は21.0%でした。
- 連結営業活動によるキャッシュ・フローは10,689百万円、投資活動によるキャッシュ・フローは1,970百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは△11,662百万円でした。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。
業績ハイライト
売上の背景
2026年3月期の連結売上は58,682百万円で前期比23.8%増、売上総利益は25,623百万円で前期比30.5%増、売上総利益率は43.7%で前期41.4%、営業利益は14,420百万円で前期比33.5%増、営業利益率は24.6%で前期22.8%、ROEは21.0%でした。会社は、売上の増加要因として、システムインテグレーションと運用サービスの売上が好調に推移したこと、戦略/DXコンサルティングで堅調な案件獲得があったことを挙げています。
売上、売上総利益率、営業利益、ROEの推移。
事業の内容
事業概要
会社は、中期経営計画『中計2030 -Vision1000-』で、生成AIなどの先端技術を活用し、サービスの品質と生産性を高めて、収益性の向上、提供価値の高度化、受注機会の拡大に取り組むと説明しています。
中期経営計画『中計2030 -Vision1000-』で掲げた収益性向上、高付加価値化、受注機会拡大の進捗。
財政状態
財政状態の変化
総資産は88,169百万円、親会社の所有者に帰属する持分は51,450百万円、親会社所有者帰属持分当期利益率は21.0%でした。
総資産と親会社の所有者に帰属する持分の推移。確認対象は連結総資産・連結純資産です。事業別の変化も確認します。
キャッシュフロー
キャッシュ・フローの変化
連結営業活動によるキャッシュ・フローは10,689百万円、投資活動によるキャッシュ・フローは1,970百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは△11,662百万円でした。
営業活動、投資活動、財務活動のキャッシュ・フローの推移。
開示内容の整理
業績
2026年3月期の連結売上は58,682百万円で前期比23.8%増、売上総利益は25,623百万円で前期比30.5%増、売上総利益率は43.7%で前期41.4%、営業利益は14,420百万円で前期比33.5%増、営業利益率は24.6%で前期22.8%、ROEは21.0%でした。
- EDINET原本 PDF 10ページ
- EDINET原本 PDF 32ページ
事業概要
当社グループはITソリューションの提供を中心に事業活動を展開する単一セグメントです。売上は、システムインテグレーション、運用サービス、戦略/DXコンサルティングの案件獲得を背景に過去最高を更新しました。
- EDINET原本 PDF 32ページ
- EDINET原本 PDF 90ページ
財政状態
総資産は88,169百万円、親会社の所有者に帰属する持分は51,450百万円、親会社所有者帰属持分当期利益率は21.0%でした。
- EDINET原本 PDF 2ページ
キャッシュ・フロー
連結営業活動によるキャッシュ・フローは10,689百万円、投資活動によるキャッシュ・フローは1,970百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは△11,662百万円でした。
- EDINET原本 PDF 81ページ
確認しておきたいポイント
- 売上、売上総利益率、営業利益、ROEの推移
- 中期経営計画『中計2030 -Vision1000-』で掲げた収益性向上、高付加価値化、受注機会拡大の進捗
- 総資産と親会社の所有者に帰属する持分の推移。確認対象は連結総資産・連結純資産です。事業別の変化も確認します。
- 営業活動、投資活動、財務活動のキャッシュ・フローの推移
まとめ
- 2026年3月期は、連結売上58,682百万円、営業利益14,420百万円、ROE21.0%となり、主要な収益性指標が前期を上回りました。
- 会社は、中計2030 -Vision1000-のもとで、生成AIなどの先端技術を活用しながら収益性向上と受注機会拡大を進めるとしています。
- 連結では、キャッシュ・フローは営業活動が10,689百万円、投資活動が1,970百万円、財務活動が△11,662百万円でした。