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半期報告書2026年7月9日提出大阪有機化学工業株式会社

大阪有機化学工業、連結売上高15.1%増・営業利益51.4%増 EUVレジスト用原料の販売が大幅に増加

大阪有機化学工業株式会社は2026年7月9日、半期報告書を提出しました。2025年12月1日から2026年5月31日までの連結業績、電子材料を中心とするセグメント動向、キャッシュ・フロー、三宝化学研究所との資本業務提携を整理します。

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記事の要点

  • 連結売上高は前年同期比15.1%増の20,034百万円、連結営業利益は同51.4%増の4,424百万円でした。
  • 連結経常利益は前年同期比51.2%増の4,597百万円、連結ベースの親会社株主に帰属する中間純利益は同44.8%増の3,086百万円でした。
  • 連結セグメントの電子材料事業は、ArFレジスト用原料の販売が好調で、EUVレジスト用原料の販売が大幅に増加し、売上高は前年同期比23.9%増の9,686百万円、セグメント利益は同68.4%増の2,193百万円でした。
  • 連結セグメントの化成品事業は、売上高が前年同期比2.4%増の6,680百万円、セグメント利益が生産効率の向上などにより同26.9%増の1,274百万円でした。
  • グループの営業CFは2,602百万円の増加でしたが、前年同期の3,650百万円の増加から減少しました。
  • 大阪有機化学工業は三宝化学研究所との資本業務提携に合意し、両社の高純度化技術や開発・製造基盤を活用して、半導体・電子材料分野の開発力と顧客提案力を強化する方針です。

数字の背景と確認点

業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。

セグメント別業績

電子材料の伸長と化成品の生産効率向上

連結セグメントの化成品事業は、売上高が前年同期比2.4%増の6,680百万円、セグメント利益が同26.9%増の1,274百万円でした。連結セグメントの電子材料事業は、売上高が前年同期比23.9%増の9,686百万円、セグメント利益が同68.4%増の2,193百万円でした。連結セグメントの機能化学品事業は、売上高が前年同期比20.0%増の3,668百万円、セグメント利益が同60.4%増の990百万円でした。同社によると、連結セグメントの化成品事業では、自動車用などの塗料向けと光学用途などの粘着剤向けの販売が横ばいとなり、インク向けの販売が減少し、メタクリル酸エステルグループの販売も低調でした。一方、セグメント利益は生産効率の向上などにより増加しました。同社によると、連結セグメントの電子材料事業では、ArFレジスト用原料の販売が好調に推移し、EUVレジスト用原料の販売が大幅に増加しました。表示材料グループの販売は横ばいで、その他グループの販売は好調でした。同社によると、連結セグメントの機能化学品事業では、化粧品原料の販売が好調で、機能材料の販売が大きく増加し、子会社の高純度特殊溶剤の販売も好調に推移しました。

キャッシュフロー

売上債権増加と連結キャッシュ・フロー

グループの営業CFは2,602百万円の増加で、前年同期の3,650百万円の増加を下回りました。グループの投資活動で使用した資金は850百万円で、有形固定資産の取得による支出は898百万円でした。グループの財務活動で使用した資金は1,146百万円で、長期借入金の返済による支出273百万円と配当金の支払額813百万円がありました。同社はグループの営業CFについて、税金等調整前中間純利益4,586百万円と減価償却費1,326百万円を挙げる一方、売上債権及び契約資産の増加1,112百万円と法人税等の支払い2,103百万円を挙げています。

重要な事象

三宝化学研究所との資本業務提携

大阪有機化学工業は、当中間連結会計期間に三宝化学研究所との資本業務提携に合意しました。同提携では、両社の高純度化技術や開発・製造基盤を相互活用し、半導体・電子材料分野の開発力と顧客提案力の強化を図ります。同社は、三宝化学研究所との資本業務提携を通じ、両社の高純度化技術や開発・製造基盤を相互活用して、半導体・電子材料分野の開発力と顧客提案力を強化する方針です。

開示内容の整理

連結売上高と各利益の増加

連結売上高は、前年同期比15.1%増の20,034百万円でした。連結営業利益は、前年同期比51.4%増の4,424百万円でした。連結経常利益は、前年同期比51.2%増の4,597百万円でした。連結ベースの親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期比44.8%増の3,086百万円でした。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 3ページ

電子材料の伸長と化成品の生産効率向上

連結セグメントの化成品事業は、売上高が前年同期比2.4%増の6,680百万円、セグメント利益が同26.9%増の1,274百万円でした。連結セグメントの電子材料事業は、売上高が前年同期比23.9%増の9,686百万円、セグメント利益が同68.4%増の2,193百万円でした。連結セグメントの機能化学品事業は、売上高が前年同期比20.0%増の3,668百万円、セグメント利益が同60.4%増の990百万円でした。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 3ページ

売上債権増加と連結キャッシュ・フロー

グループの営業CFは2,602百万円の増加で、前年同期の3,650百万円の増加を下回りました。グループの投資活動で使用した資金は850百万円で、有形固定資産の取得による支出は898百万円でした。グループの財務活動で使用した資金は1,146百万円で、長期借入金の返済による支出273百万円と配当金の支払額813百万円がありました。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 4ページ

三宝化学研究所との資本業務提携

大阪有機化学工業は、当中間連結会計期間に三宝化学研究所との資本業務提携に合意しました。同提携では、両社の高純度化技術や開発・製造基盤を相互活用し、半導体・電子材料分野の開発力と顧客提案力の強化を図ります。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 3ページ

確認しておきたいポイント

  • 連結セグメントの電子材料事業におけるArF・EUVレジスト用原料の販売とセグメント利益の推移を確認します。
  • 連結セグメントの化成品事業における生産効率の推移と、インク向け・メタクリル酸エステルグループの販売動向を確認します。
  • 連結セグメントの機能化学品事業における化粧品原料、機能材料、高純度特殊溶剤の販売推移を確認します。
  • グループの売上債権及び契約資産、法人税等の支払い、営業CFの推移を確認します。
  • 三宝化学研究所との資本業務提携を通じた、半導体・電子材料分野の開発力と顧客提案力の強化の進捗を確認します。

まとめ

  • 連結売上高は前年同期比15.1%増の20,034百万円、連結営業利益は同51.4%増の4,424百万円となりました。
  • 事業面では、連結セグメントの電子材料事業でArFレジスト用原料の販売が好調に推移し、EUVレジスト用原料の販売が大幅に増加しました。
  • 一方、グループの営業CFは2,602百万円の増加と前年同期を下回っており、売上債権及び契約資産と法人税等の支払いの推移が確認点です。
  • 三宝化学研究所との資本業務提携では、高純度化技術と開発・製造基盤の相互活用による半導体・電子材料分野の開発力と顧客提案力の強化状況を確認します。

報告書の基本情報

本記事は投資助言・売買推奨ではありません。

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