オーエスジー、連結売上高19.0%増 Vischer & Bolli AGの株式を追加取得
オーエスジー株式会社は2026年7月14日、半期報告書を提出しました。この記事では、当中間連結会計期間の業績、地域別の連結セグメント動向、グループのキャッシュ・フロー、連結子会社株式の追加取得を整理します。
記事の要点
- 連結売上高は、前年同期比19.0%増の92,093百万円でした。
- 連結営業利益は、前年同期比65.1%増の15,661百万円でした。
- 親会社株主に帰属する連結中間純利益は、前年同期比92.8%増の12,501百万円でした。
- 日本の連結セグメントでは、売上高が前年同期比11.9%増の41,637百万円、営業利益が56.4%増の6,382百万円となり、同社は航空・防衛関連分野を中心に受注が堅調に推移したとしています。
- グループの営業CFは、前年同期比26.9%増の16,541百万円でした。
- 連結子会社Vischer & Bolli AGの株式を追加取得し、グループの資本剰余金は555百万円減少しました。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。
セグメント別業績
地域別の連結売上高・営業利益
日本の連結セグメントは、売上高が前年同期比11.9%増の41,637百万円、営業利益が56.4%増の6,382百万円でした。米州の連結セグメントは、売上高が前年同期比21.3%増の20,789百万円、営業利益が75.9%増の3,469百万円でした。欧州・アフリカの連結セグメントは、売上高が前年同期比25.2%増の22,501百万円、営業利益が111.2%増の2,289百万円でした。アジアの連結セグメントは、売上高が前年同期比31.1%増の25,161百万円、営業利益が93.2%増の4,341百万円でした。同社は、日本の連結セグメントについて、外需やエネルギー価格変動の影響がみられた一方、航空・防衛関連分野を中心に受注が堅調で、Aブランド製品や微細精密加工向けカタログ製品の販売、海外向け輸出も増加したとしています。同社は、欧州・アフリカの連結セグメントについて、航空機、医療、エネルギー関連向けの販売が好調で、ドイツ拠点の業績回復と為替換算の影響もあったとしています。同社は、アジアの連結セグメントについて、中国・台湾の製造拠点で高水準の稼働率を維持したことが収益性の向上に寄与したとしています。
日本の連結セグメントで、航空・防衛関連分野の受注とAブランド製品・微細精密加工向け製品の販売が、連結セグメント売上高と営業利益の推移にどう表れるか。 グループの海外売上高比率と、欧州・アフリカおよびアジアの連結セグメント営業利益の推移を確認する。
キャッシュフロー
グループのキャッシュ・フロー
グループの営業CFは、前年同期比26.9%増の16,541百万円でした。グループの投資活動によるキャッシュ・フローは5,838百万円の支出で、支出額は前年同期比2,466百万円減少しました。グループの財務活動によるキャッシュ・フローは8,159百万円の支出で、支出額は前年同期比4,122百万円減少しました。グループの現金及び現金同等物の残高は、前期末比4,124百万円増の52,129百万円でした。
グループの営業CFと、連結ベースの棚卸資産増加額の推移を確認する。
重要な事象
連結子会社株式の追加取得
連結子会社Vischer & Bolli AGの株式を追加取得し、グループの資本剰余金は555百万円減少しました。
連結子会社Vischer & Bolli AGの株式追加取得後に、グループの資本剰余金がどう推移するか。
開示内容の整理
連結業績の伸び
連結売上高は、前年同期比19.0%増の92,093百万円でした。連結営業利益は、前年同期比65.1%増の15,661百万円でした。連結経常利益は、前年同期比72.9%増の17,140百万円でした。親会社株主に帰属する連結中間純利益は、前年同期比92.8%増の12,501百万円でした。
- EDINET原本 PDF 3ページ
地域別の連結売上高・営業利益
日本の連結セグメントは、売上高が前年同期比11.9%増の41,637百万円、営業利益が56.4%増の6,382百万円でした。米州の連結セグメントは、売上高が前年同期比21.3%増の20,789百万円、営業利益が75.9%増の3,469百万円でした。欧州・アフリカの連結セグメントは、売上高が前年同期比25.2%増の22,501百万円、営業利益が111.2%増の2,289百万円でした。アジアの連結セグメントは、売上高が前年同期比31.1%増の25,161百万円、営業利益が93.2%増の4,341百万円でした。
- EDINET原本 PDF 3ページ
- EDINET原本 PDF 4ページ
グループのキャッシュ・フロー
グループの営業CFは、前年同期比26.9%増の16,541百万円でした。グループの投資活動によるキャッシュ・フローは5,838百万円の支出で、支出額は前年同期比2,466百万円減少しました。グループの財務活動によるキャッシュ・フローは8,159百万円の支出で、支出額は前年同期比4,122百万円減少しました。グループの現金及び現金同等物の残高は、前期末比4,124百万円増の52,129百万円でした。
- EDINET原本 PDF 2ページ
- EDINET原本 PDF 5ページ
- EDINET原本 PDF 15ページ
連結子会社株式の追加取得
連結子会社Vischer & Bolli AGの株式を追加取得し、グループの資本剰余金は555百万円減少しました。
- EDINET原本 PDF 18ページ
確認しておきたいポイント
- 日本の連結セグメントで、航空・防衛関連分野の受注とAブランド製品・微細精密加工向け製品の販売が、連結セグメント売上高と営業利益の推移にどう表れるか。
- グループの海外売上高比率と、欧州・アフリカおよびアジアの連結セグメント営業利益の推移を確認する。
- グループの営業CFと、連結ベースの棚卸資産増加額の推移を確認する。
- 連結子会社Vischer & Bolli AGの株式追加取得後に、グループの資本剰余金がどう推移するか。
まとめ
- 連結売上高は前年同期比19.0%増、連結営業利益は65.1%増となり、いずれも当中間期の金額が増加しました。
- 地域別では、日本の連結セグメントで航空・防衛関連分野を中心に受注が堅調に推移し、欧州・アフリカとアジアの連結セグメントでも営業利益が増加しました。
- 資金面では、グループの営業CFが前年同期比26.9%増の16,541百万円となりました。
- 資本面では、連結子会社Vischer & Bolli AGの株式追加取得により、グループの資本剰余金が555百万円減少しました。