ANYCOLOR、個別売上高は29.9%増の55,681百万円 評価方法変更で個別営業利益を1,810百万円押し下げ
ANYCOLOR株式会社は2026年7月27日に有価証券報告書を提出しました。2026年4月期の個別業績と事業領域別の販売高、棚卸資産の評価方法変更による個別利益への影響を整理します。
記事の要点
- 個別売上高は、前期比29.9%増の55,681百万円でした。
- 個別営業利益は、前期比23.9%増の20,172百万円でした。
- 個別のコマース領域の販売高は38,092百万円、イベント領域は4,087百万円でした。
- 棚卸資産の評価方法変更により、個別売上原価は従来の方法より1,810百万円増え、個別営業利益、個別経常利益、個別税引前当期純利益はそれぞれ同額減少しました。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。
セグメント別業績
コマースとイベントの販売高
個別のコマース領域の販売高は38,092百万円、イベント領域は4,087百万円でした。個別のライブストリーミング領域の販売高は5,601百万円、プロモーション領域は7,874百万円でした。「にじさんじ」と「NIJISANJI EN」のVTuber数は179人で前年同期比9人増え、ANYCOLOR IDは2,033千IDで同20.6%増でした。
次回以降の開示で、個別のコマース領域とイベント領域の販売高がどのように推移するか。 個別売上高の拡大に必要と同社が位置付ける「にじさんじ」のVTuber数とANYCOLOR ID数が、次回以降もどのように推移するか。
業績ハイライト
増収増益となった個別業績
個別売上高は、前期比29.9%増の55,681百万円でした。個別営業利益は、前期比23.9%増の20,172百万円でした。個別経常利益は、前期比24.6%増の20,197百万円でした。個別純利益は、前期比22.4%増の14,091百万円でした。同社は、個別売上高、個別の領域別売上高、個別営業利益、個別営業利益率を重要な経営指標と位置付け、個別売上高の拡大には「にじさんじ」のVTuber数とANYCOLOR ID数の拡大が必要との考えを示しています。
個別営業利益率が36.2%からどのように推移するか。
開示内容の整理
増収増益となった個別業績
個別売上高は、前期比29.9%増の55,681百万円でした。個別営業利益は、前期比23.9%増の20,172百万円でした。個別経常利益は、前期比24.6%増の20,197百万円でした。個別純利益は、前期比22.4%増の14,091百万円でした。
- EDINET原本 PDF 22ページ
コマースとイベントの販売高
個別のコマース領域の販売高は38,092百万円、イベント領域は4,087百万円でした。個別のライブストリーミング領域の販売高は5,601百万円、プロモーション領域は7,874百万円でした。「にじさんじ」と「NIJISANJI EN」のVTuber数は179人で前年同期比9人増え、ANYCOLOR IDは2,033千IDで同20.6%増でした。
- EDINET原本 PDF 22ページ
- EDINET原本 PDF 24ページ
棚卸資産の評価方法変更
同社は当事業年度末から、一定期間以上動きのない棚卸資産について、経過期間に応じた評価減割合を適用する方法へ変更しました。この変更により、個別売上原価は従来の方法より1,810百万円増加し、個別営業利益、個別経常利益、個別税引前当期純利益はそれぞれ1,810百万円減少しました。
- EDINET原本 PDF 78ページ
確認しておきたいポイント
- 次回以降の開示で、個別のコマース領域とイベント領域の販売高がどのように推移するか。
- 個別営業利益率が36.2%からどのように推移するか。
- 個別売上高の拡大に必要と同社が位置付ける「にじさんじ」のVTuber数とANYCOLOR ID数が、次回以降もどのように推移するか。
まとめ
- 2026年4月期は、個別売上高が前期比29.9%増の55,681百万円、個別営業利益が同23.9%増の20,172百万円となりました。
- 個別業績は増収増益でしたが、棚卸資産の評価方法変更により個別営業利益、個別経常利益、個別税引前当期純利益がそれぞれ1,810百万円減少しており、個別営業利益率と個別の事業領域別販売高の推移が次の確認軸です。