日置電機、連結売上23.5%増の24,129百万円 データセンター・ESS需要を受けて市場別売上が拡大
日置電機は2026年7月31日、半期報告書を提出しました。2026年1月1日から6月30日までの連結業績を軸に、市場別の売上動向、キャッシュ・フロー、中間配当を整理します。
記事の要点
- 連結売上高は、前年同期比23.5%増の24,129百万円でした。
- 連結営業利益は、前年同期比53.5%増の5,053百万円でした。
- 会社は、グループのコンポーネント市場ではデータセンター向け受動部品の需要拡大、バッテリー市場ではxEV向けに加えESS需要の急伸を受け、売上が大幅に拡大したとしています。
- グループの海外売上高は、前年同期比28.0%増の15,752百万円で、海外売上高比率は65.3%でした。
- グループの営業CFは、前年同期比118.3%増の4,878百万円でした。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。
業績ハイライト
増収と利益の伸び
連結売上高は、前年同期比23.5%増の24,129百万円でした。連結営業利益は、前年同期比53.5%増の5,053百万円でした。連結経常利益は、前年同期比61.4%増の5,283百万円でした。グループの海外売上高は、前年同期比28.0%増の15,752百万円で、海外売上高比率は65.3%でした。会社は、グループのコンポーネント市場ではデータセンター向け受動部品の需要が急拡大し、バッテリー市場ではxEV向けに加えて再生可能エネルギーや電力網向けESSの需要が急伸したことを受け、いずれも売上が大幅に拡大したとしています。会社は、連結利益面では売上高の大幅な増加が販売費及び一般管理費の増加分を吸収し、営業利益と経常利益が前年同期を上回ったとしています。会社は、グループの顧客所在地別売上について、中国と国内が前年同期から大幅に増加し、ヨーロッパとアメリカも堅調に推移したとしています。
グループのコンポーネント市場とバッテリー市場の売上動向が、その後の開示でどのように推移するか。 連結売上高と連結営業利益の伸びに対し、販売費及び一般管理費の増加がその後どのように表れるか。
キャッシュフロー
営業CFの増加と投資・財務支出
グループの営業CFは、前年同期比118.3%増の4,878百万円でした。グループの投資CFは2,132百万円の支出となり、支出額は前年同期比13.9%減でした。グループの財務CFは2,429百万円の支出となり、支出額は前年同期比79.6%増でした。会社は、グループの営業CFについて、税金等調整前中間純利益、減価償却費、仕入債務の増加を主な増加項目とし、法人税等の支払いと賞与引当金の減少を主な減少項目としています。会社は、グループの財務CFが支出となった理由として、自己株式の取得による支出と配当金の支払額を挙げています。
グループの営業CFについて、税金等調整前中間純利益や仕入債務、法人税等の支払いがその後どのように推移するか。
ガバナンス
中間配当
日置電機は2026年6月5日の取締役会で、中間配当の総額を1,608百万円、1株当たりの金額を120円、支払開始日を2026年8月12日と決議しました。
日置電機の自己株式取得と配当金支払いが、その後のグループの財務CFにどう表れるか。
開示内容の整理
増収と利益の伸び
連結売上高は、前年同期比23.5%増の24,129百万円でした。連結営業利益は、前年同期比53.5%増の5,053百万円でした。連結経常利益は、前年同期比61.4%増の5,283百万円でした。グループの海外売上高は、前年同期比28.0%増の15,752百万円で、海外売上高比率は65.3%でした。
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営業CFの増加と投資・財務支出
グループの営業CFは、前年同期比118.3%増の4,878百万円でした。グループの投資CFは2,132百万円の支出となり、支出額は前年同期比13.9%減でした。グループの財務CFは2,429百万円の支出となり、支出額は前年同期比79.6%増でした。
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- EDINET原本 PDF 15ページ
中間配当
日置電機は2026年6月5日の取締役会で、中間配当の総額を1,608百万円、1株当たりの金額を120円、支払開始日を2026年8月12日と決議しました。
- EDINET原本 PDF 19ページ
確認しておきたいポイント
- グループのコンポーネント市場とバッテリー市場の売上動向が、その後の開示でどのように推移するか。
- 連結売上高と連結営業利益の伸びに対し、販売費及び一般管理費の増加がその後どのように表れるか。
- グループの営業CFについて、税金等調整前中間純利益や仕入債務、法人税等の支払いがその後どのように推移するか。
- 日置電機の自己株式取得と配当金支払いが、その後のグループの財務CFにどう表れるか。
まとめ
- 日置電機の当中間連結会計期間は、連結売上高が前年同期比23.5%増の24,129百万円、連結営業利益が53.5%増の5,053百万円となりました。
- 会社は、グループのコンポーネント市場とバッテリー市場の売上拡大に、データセンター向け受動部品とESSの需要が関係したとしています。
- 次に追う軸は、グループの市場別売上と連結利益の伸び、グループの営業CF、自己株式取得と配当金支払いの推移です。