山崎製パン、連結売上高676,636百万円 食品事業の増収と流通事業の赤字拡大が並ぶ
山崎製パンが2026年8月7日に提出した半期報告書について、2026年1~6月の連結業績、連結セグメントの明暗、グループのキャッシュ・フローを整理する。
記事の要点
- 連結売上高は、前年同期比4.0%増の676,636百万円となった。連結営業利益は、前年同期比3.3%増の35,850百万円となった。
- 連結食品事業は売上高629,211百万円、営業利益34,806百万円といずれも前年同期を上回った一方、連結流通事業は売上高39,204百万円、営業損失957百万円となった。
- グループの営業CFは、前年同期比0.6%増の62,411百万円となった一方、グループの投資CFは33,183百万円のマイナス、財務CFは22,789百万円のマイナスとなった。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理する。
セグメント別業績
食品事業の伸長と流通事業の損失拡大
連結食品事業の売上高は前年同期比4.1%増の629,211百万円、営業利益は同5.3%増の34,806百万円となった。連結流通事業の売上高は前年同期比0.7%増の39,204百万円となった一方、営業損失は957百万円となり、前年同期の243百万円から損失幅が拡大した。会社は、連結食品事業で、品質向上を図った「ロイヤルブレッド」や「コッペパン」、主力の「まるごとソーセージ」などが伸長したとしている。会社は、連結流通事業の営業損失について、人件費などのコスト上昇があったと説明している。
次回以降の開示では、連結食品事業の売上高と営業利益の伸び、連結流通事業の営業損失の推移を確認したい。
キャッシュフロー
営業収入と投資・財務支出
グループの営業CFは、前年同期比0.6%増の62,411百万円となった。グループの投資CFは33,183百万円のマイナスとなり、前年同期に比べて支出が4,771百万円増加した。グループの財務CFは22,789百万円のマイナスとなり、前年同期に比べて支出が9,210百万円増加した。会社は、グループの営業CFが62,411百万円のプラスとなった理由として、税金等調整前中間純利益36,724百万円と減価償却費22,036百万円などを挙げている。
次回以降の開示では、グループの営業CFと、有形固定資産の取得を含む投資CF、配当金の支払や借入金返済を含む財務CFの推移を確認したい。
開示内容の整理
連結増収増益の全体像
連結売上高は、前年同期比4.0%増の676,636百万円となった。連結営業利益は、前年同期比3.3%増の35,850百万円となった。連結経常利益は、前年同期比6.8%増の37,875百万円となった。親会社株主に帰属する連結中間純利益は、前年同期比5.3%増の24,197百万円となった。
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食品事業の伸長と流通事業の損失拡大
連結食品事業の売上高は前年同期比4.1%増の629,211百万円、営業利益は同5.3%増の34,806百万円となった。連結流通事業の売上高は前年同期比0.7%増の39,204百万円となった一方、営業損失は957百万円となり、前年同期の243百万円から損失幅が拡大した。
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営業収入と投資・財務支出
グループの営業CFは、前年同期比0.6%増の62,411百万円となった。グループの投資CFは33,183百万円のマイナスとなり、前年同期に比べて支出が4,771百万円増加した。グループの財務CFは22,789百万円のマイナスとなり、前年同期に比べて支出が9,210百万円増加した。
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総資産の減少と純資産の増加
連結総資産は中間期末に916,463百万円となり、前連結会計年度末比で15,415百万円減少した。連結純資産は中間期末に523,540百万円となり、前連結会計年度末比で12,712百万円増加した。
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確認しておきたいポイント
- 次回以降の開示では、連結食品事業の売上高と営業利益の伸び、連結流通事業の営業損失の推移を確認したい。
- 次回以降の開示では、グループの営業CFと、有形固定資産の取得を含む投資CF、配当金の支払や借入金返済を含む財務CFの推移を確認したい。
まとめ
- 2026年1~6月の連結業績は増収増益となり、連結食品事業が全体を支えた一方、連結流通事業では営業損失が拡大した。
- 次に追う軸は、連結食品事業の増収増益がどう推移するか、連結流通事業の損失幅がどう変化するか、グループの投資・財務CFの支出動向となる。