AGC、連結営業利益19.7%増 化学品は増益、電子・オートモーティブは減益
AGCが2026年8月6日に提出した半期報告書について、2026年1月1日から6月30日までの連結業績、セグメント別の利益差、連結キャッシュ・フローを整理する。
記事の要点
- 連結売上は、前年同期比10.6%増の1,100,609百万円となった。
- 連結営業利益は、前年同期比19.7%増の64,661百万円となった。
- 連結セグメントでは、化学品が増収増益となる一方、電子とオートモーティブは増収減益となった。
- 連結営業CFは、前年同期比10.5%減の104,891百万円となった。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理する。
セグメント別業績
化学品と電子・オートモーティブの利益差
連結セグメントの化学品は、売上高が前年同期比16.1%増の332,000百万円、営業利益が同25.0%増の28,200百万円となった。連結セグメントの電子は、売上高が前年同期比3.7%増の174,400百万円となる一方、営業利益は同23.4%減の18,700百万円となった。連結セグメントのオートモーティブは、売上高が前年同期比9.6%増の280,300百万円となる一方、営業利益は同11.8%減の13,300百万円となった。同社は、連結セグメントの化学品について、販売価格の上昇や出荷増、円安が売上増に寄与し、原燃材料価格が上昇したものの、販売価格の上昇や出荷増が営業増益に寄与したと説明している。同社は、連結セグメントの電子では製造コストの上昇とディスプレイでの円安のマイナス影響、オートモーティブでは欧米での製造コスト上昇により、それぞれ営業利益が前年同期を下回ったと説明している。
連結セグメントで、化学品の増益と、電子・オートモーティブの減益が次回以降どう変化するかを確認したい。
キャッシュフロー
連結キャッシュ・フローの変化
連結営業CFは、前年同期比10.5%減の104,891百万円となった。連結投資CFは、前年同期比8.1%減の-94,831百万円となった。連結財務CFは、前年同期比38.1%増の-20,889百万円となった。
グループの営業利益と営業CFの方向差が次回以降も続くかを確認したい。
開示内容の整理
連結業績の増収増益
連結売上は、前年同期比10.6%増の1,100,609百万円となった。連結営業利益は、前年同期比19.7%増の64,661百万円となった。連結純利益は、前年同期比155.4%増の35,512百万円となった。
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- EDINET原本 PDF 20ページ
化学品と電子・オートモーティブの利益差
連結セグメントの化学品は、売上高が前年同期比16.1%増の332,000百万円、営業利益が同25.0%増の28,200百万円となった。連結セグメントの電子は、売上高が前年同期比3.7%増の174,400百万円となる一方、営業利益は同23.4%減の18,700百万円となった。連結セグメントのオートモーティブは、売上高が前年同期比9.6%増の280,300百万円となる一方、営業利益は同11.8%減の13,300百万円となった。
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連結キャッシュ・フローの変化
連結営業CFは、前年同期比10.5%減の104,891百万円となった。連結投資CFは、前年同期比8.1%減の-94,831百万円となった。連結財務CFは、前年同期比38.1%増の-20,889百万円となった。
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- EDINET原本 PDF 17ページ
確認しておきたいポイント
- 連結セグメントで、化学品の増益と、電子・オートモーティブの減益が次回以降どう変化するかを確認したい。
- グループの営業利益と営業CFの方向差が次回以降も続くかを確認したい。
まとめ
- AGCの当中間連結会計期間は、連結売上が前年同期比10.6%増、連結営業利益が同19.7%増、連結純利益が同155.4%増となった。
- 連結セグメントでは、化学品が増収増益となった一方、電子とオートモーティブは増収減益となった。
- 次の開示では、連結セグメント間の利益差と、グループの営業利益に対して営業CFがどう推移するかが確認軸となる。