Sansan、連結売上高24.4%増の53,761百万円 Bill Oneの有料契約件数は31.9%増
Sansan株式会社が2026年8月19日に提出した有価証券報告書から、2025年6月1日から2026年5月31日までの連結業績、主要サービスのKPI、キャッシュ・フロー、中期財務方針を整理する。
記事の要点
- 連結売上高は、前期比24.4%増の53,761百万円となった。
- 連結営業利益は、前期比192.3%増の8,185百万円となった。
- 連結セグメントのSansan/Bill One事業は、売上高が前期比24.0%増の46,847百万円、調整後営業利益が前期比132.9%増の8,340百万円となった。
- 連結セグメントのSansan/Bill One事業におけるBill Oneの有料契約件数は、前期比31.9%増の5,188件となった。
- グループの営業CFは、前期比0.1%減の9,641百万円となった。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理する。
セグメント別業績
Sansan・Bill Oneの契約指標
連結セグメントのSansan/Bill One事業は、売上高が前期比24.0%増の46,847百万円、調整後営業利益が前期比132.9%増の8,340百万円となった。連結セグメントのSansan/Bill One事業におけるSansanは、契約件数が前期比14.0%増の12,199件、直近12か月平均月次解約率が0.55%となった。連結セグメントのSansan/Bill One事業におけるBill Oneは、有料契約件数が前期比31.9%増の5,188件、直近12か月平均月次解約率が0.34%となった。同社は連結セグメントについて、Sansanでは営業体制とAI機能の強化によって中小規模の新規契約獲得が進み、Bill Oneでは人材の採用・育成を中心とする営業体制の強化とAI機能の拡充によって有料契約件数と契約当たり月次ストック売上高が増えたとしている。
連結セグメントのSansan/Bill One事業で、両サービスの契約件数と直近12か月平均月次解約率がどう推移するか。
業績ハイライト
連結売上高と利益の伸び
連結売上高は、前期比24.4%増の53,761百万円となった。連結営業利益は、前期比192.3%増の8,185百万円となった。連結経常利益は、前期比197.8%増の8,170百万円となった。連結ベースの親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比1498.6%増の6,778百万円となった。同社は連結業績について、テレビCMの強化など中期的な成長投資を実施する中でも、堅調な売上高成長と売上総利益率の改善、人件費率の低下などにより、調整後営業利益と経常利益が増加したとしている。
グループが中期財務方針で掲げる連結売上高と調整後営業利益の成長が、各年度でどう進むか。
キャッシュフロー
利益成長と営業キャッシュ・フロー
グループの営業CFは、前期比0.1%減の9,641百万円となった。グループの現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末比18.2%増の36,849百万円となった。
グループの営業CFが、連結売上高と利益の伸びに対して今後どのように推移するか。
開示内容の整理
連結売上高と利益の伸び
連結売上高は、前期比24.4%増の53,761百万円となった。連結営業利益は、前期比192.3%増の8,185百万円となった。連結経常利益は、前期比197.8%増の8,170百万円となった。連結ベースの親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比1498.6%増の6,778百万円となった。
- EDINET原本 PDF 31ページ
- EDINET原本 PDF 143ページ
- EDINET原本 PDF 144ページ
- EDINET原本 PDF 147ページ
Sansan・Bill Oneの契約指標
連結セグメントのSansan/Bill One事業は、売上高が前期比24.0%増の46,847百万円、調整後営業利益が前期比132.9%増の8,340百万円となった。連結セグメントのSansan/Bill One事業におけるSansanは、契約件数が前期比14.0%増の12,199件、直近12か月平均月次解約率が0.55%となった。連結セグメントのSansan/Bill One事業におけるBill Oneは、有料契約件数が前期比31.9%増の5,188件、直近12か月平均月次解約率が0.34%となった。
- EDINET原本 PDF 32ページ
利益成長と営業キャッシュ・フロー
グループの営業CFは、前期比0.1%減の9,641百万円となった。グループの現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末比18.2%増の36,849百万円となった。
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- EDINET原本 PDF 103ページ
確認しておきたいポイント
- 連結セグメントのSansan/Bill One事業で、両サービスの契約件数と直近12か月平均月次解約率がどう推移するか。
- グループが中期財務方針で掲げる連結売上高と調整後営業利益の成長が、各年度でどう進むか。
- グループの営業CFが、連結売上高と利益の伸びに対して今後どのように推移するか。
まとめ
- 連結売上高は前期比24.4%増の53,761百万円、連結営業利益は同192.3%増の8,185百万円となり、連結セグメントのSansan/Bill One事業ではSansanの契約件数とBill Oneの有料契約件数も増えた。
- 連結ベースの親会社株主に帰属する当期純利益には関係会社株式売却益の計上などが含まれ、グループの営業CFは前期比0.1%減の9,641百万円となった。
- 次に追う軸は、連結セグメントのSansan/Bill One事業における両サービスの契約数・解約率と、グループが中期財務方針で掲げる連結売上高と調整後営業利益の成長の進み方となる。