ヤマシタヘルスケアHD、連結売上高0.5%減、連結販管費増で連結営業利益12.1%減
ヤマシタヘルスケアホールディングスが2026年8月25日に提出した有価証券報告書について、連結業績の減収・減益と販管費増の説明、連結セグメントの動き、連結キャッシュ・フローを整理する。
記事の要点
- 連結売上高は、前期比0.5%減の64,149百万円となった。
- 連結営業利益は、前期比12.1%減の737百万円となった。
- グループは、人的資本への投資に加え、譲渡制限付株式の付与費用、セキュリティ・DX対応のシステム関連費用、金型などの減価償却費による連結販管費の増加が、連結営業利益の減少につながったと説明した。
- 連結セグメントの医療機器販売業は、売上高64,201百万円で前年同期比0.4%減、セグメント利益2,132百万円で同3.0%減となった。
- 連結では、営業活動で88百万円の資金が増加した一方、投資活動で1,322百万円、財務活動で337百万円の資金が減少した。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理する。
業績ハイライト
連結売上高と連結利益
連結売上高は、前期比0.5%減の64,149百万円となった。連結営業利益は、前期比12.1%減の737百万円となった。連結経常利益は、前期比3.5%減の877百万円となった。グループは、人的資本への投資を続けるなか、譲渡制限付株式の付与費用32百万円、セキュリティ・DX対応のシステム関連費用、超音波画像診断装置の金型などの減価償却費により連結販管費が増加し、連結営業利益が減少したと説明した。グループは、連結ベースで医療機器消耗品や低侵襲治療材料、透析分野の売上が増加した一方、放射線機器や画像診断機器などの設備投資需要が前年同期を下回ったと説明した。
連結売上高と連結営業利益の開きが次回以降の開示でどう推移するか。
セグメント別業績
連結セグメントの医療機器販売業
連結セグメントの医療機器販売業は、売上高64,201百万円で前年同期比0.4%減、セグメント利益2,132百万円で同3.0%減となった。連結セグメントの医療機器販売業では、一般機器分野の売上高が7,859百万円で前年同期比16.5%減となる一方、一般消耗品分野は26,586百万円で同2.9%増、低侵襲治療分野は14,885百万円で同1.1%増、専門分野は13,132百万円で同2.9%増となった。
連結セグメントの医療機器販売業で、一般機器分野の減収と消耗品・低侵襲治療・専門分野の増収がどう推移するか。
キャッシュフロー
連結キャッシュ・フロー
連結営業CFは、前期比85.7%減の88百万円となった。連結では、投資活動で1,322百万円、財務活動で337百万円の資金が減少した。連結の期末資金残高は、前期末比1,571百万円減の4,127百万円となった。
グループの営業CFと期末資金残高が次回以降の開示でどう推移するか。
開示内容の整理
連結売上高と連結利益
連結売上高は、前期比0.5%減の64,149百万円となった。連結営業利益は、前期比12.1%減の737百万円となった。連結経常利益は、前期比3.5%減の877百万円となった。
- EDINET原本 PDF 17ページ
- EDINET原本 PDF 20ページ
連結セグメントの医療機器販売業
連結セグメントの医療機器販売業は、売上高64,201百万円で前年同期比0.4%減、セグメント利益2,132百万円で同3.0%減となった。連結セグメントの医療機器販売業では、一般機器分野の売上高が7,859百万円で前年同期比16.5%減となる一方、一般消耗品分野は26,586百万円で同2.9%増、低侵襲治療分野は14,885百万円で同1.1%増、専門分野は13,132百万円で同2.9%増となった。
- EDINET原本 PDF 17ページ
連結財政状態
連結総資産は27,089百万円となった。連結純資産は9,360百万円となり、連結自己資本比率は34.6%となった。
- EDINET原本 PDF 18ページ
- EDINET原本 PDF 20ページ
連結キャッシュ・フロー
連結営業CFは、前期比85.7%減の88百万円となった。連結では、投資活動で1,322百万円、財務活動で337百万円の資金が減少した。連結の期末資金残高は、前期末比1,571百万円減の4,127百万円となった。
- EDINET原本 PDF 18ページ
- EDINET原本 PDF 58ページ
確認しておきたいポイント
- 連結売上高と連結営業利益の開きが次回以降の開示でどう推移するか。
- 連結セグメントの医療機器販売業で、一般機器分野の減収と消耗品・低侵襲治療・専門分野の増収がどう推移するか。
- グループの営業CFと期末資金残高が次回以降の開示でどう推移するか。
まとめ
- 当期は連結売上高が前期比0.5%減にとどまる一方、連結販管費の増加を受けて連結営業利益は同12.1%減となった。
- 次に追う軸は、連結セグメントの医療機器販売業における分野別売上の変化と、グループの営業CF・期末資金残高の推移となる。