パシフィックネット、連結売上高29.1%増 連結セグメントのITAD事業はセグメント利益83.6%増
パシフィックネットが2026年8月25日に提出した有価証券報告書について、連結業績、連結セグメントの動き、グループのキャッシュ・フローを整理する。
記事の要点
- 連結売上高は、前期比29.1%増の10,457百万円となった。
- 連結営業利益は、前期比65.2%増の1,391百万円となった。
- 連結セグメントのITAD事業は、売上高が前年同期比59.8%増の3,297百万円、セグメント利益が同83.6%増の1,362百万円となった。
- グループの営業CFは、前期比34.5%増の4,800百万円となった。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理する。
セグメント別業績
ITAD事業とITサブスクリプション事業
連結セグメントのITAD事業は、売上高が前年同期比59.8%増の3,297百万円、セグメント利益が同83.6%増の1,362百万円となった。連結セグメントのITサブスクリプション事業は、売上高が前年同期比22.4%増の7,161百万円、セグメント利益が同6.4%増の731百万円となった。同社は、連結セグメントのITAD事業について、使用済みPCの入荷台数が大幅に増加し、中古機器の販売単価も上昇したと説明している。同社は、連結セグメントのITサブスクリプション事業について、PCの調達・運用・管理を包括的に支援するサービスへの需要が堅調で、長期サブスクリプションの積み上がりと保有資産の高い稼働率が続いたとしている。
連結セグメントのITAD事業で、使用済みPCの入荷台数の増加ペースと中古PCの販売単価がどう推移するか。 連結セグメントのITサブスクリプション事業で、長期サブスクリプションの積み上がりと保有資産の稼働率がどう推移するか。
キャッシュフロー
レンタル資産投資と資金調達
グループの営業CFは、前期比34.5%増の4,800百万円となった。グループの投資CFでは、使用した資金が前期比27.9%増の6,045百万円となった。グループの財務CFは、前期比76.7%増の1,752百万円となった。同社は、グループの投資CFの主な支出をレンタル資産などの有形固定資産取得6,008百万円、グループの財務CFの主な収入を長期借入れ5,450百万円としている。
グループの営業CFと、レンタル資産取得を中心とするグループの投資CFの差が今後どう推移するか。
開示内容の整理
増収と利益の伸び
連結売上高は、前期比29.1%増の10,457百万円となった。連結営業利益は、前期比65.2%増の1,391百万円となった。連結経常利益は、前期比66.9%増の1,292百万円となった。
- EDINET原本 PDF 11ページ
ITAD事業とITサブスクリプション事業
連結セグメントのITAD事業は、売上高が前年同期比59.8%増の3,297百万円、セグメント利益が同83.6%増の1,362百万円となった。連結セグメントのITサブスクリプション事業は、売上高が前年同期比22.4%増の7,161百万円、セグメント利益が同6.4%増の731百万円となった。
- EDINET原本 PDF 11ページ
レンタル資産投資と資金調達
グループの営業CFは、前期比34.5%増の4,800百万円となった。グループの投資CFでは、使用した資金が前期比27.9%増の6,045百万円となった。グループの財務CFは、前期比76.7%増の1,752百万円となった。
- EDINET原本 PDF 11ページ
- EDINET原本 PDF 12ページ
レンタル資産の増加と財政状態
連結総資産は、前期比26.7%増の15,669百万円となった。グループの固定資産は前連結会計年度末比25.6%増の12,564百万円となり、レンタル資産の純額は2,481百万円増加した。連結純資産は、前期比18.3%増の3,995百万円となった。
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確認しておきたいポイント
- 連結セグメントのITAD事業で、使用済みPCの入荷台数の増加ペースと中古PCの販売単価がどう推移するか。
- 連結セグメントのITサブスクリプション事業で、長期サブスクリプションの積み上がりと保有資産の稼働率がどう推移するか。
- グループの営業CFと、レンタル資産取得を中心とするグループの投資CFの差が今後どう推移するか。
まとめ
- 当連結会計年度は連結売上高が29.1%増、連結営業利益が65.2%増となり、連結セグメントのITAD事業ではセグメント利益が83.6%増となった。
- 次に追う軸は、連結セグメントのITAD事業における入荷台数と販売単価、連結セグメントのITサブスクリプション事業における長期契約と資産稼働、グループの営業CFと投資CFの差の推移となる。