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Sansanの連結経常利益、122百万円を挟み直近3期で水準が大きく変化

Sansanの連結経常利益は、2021年5月期からの6期で375百万円、968百万円、122百万円、1,224百万円、2,743百万円、8,170百万円と推移した。2023年5月期の6期中最小となる122百万円を挟み、その後の3期で水準がどう変わったかを、伸び率ではなく実額と前期差で確認する。

この記事で分かること

  • Sansanの連結経常利益は、2021年5月期から2026年5月期まで、375百万円、968百万円、122百万円、1,224百万円、2,743百万円、8,170百万円と推移した。
  • 2023年5月期の122百万円は6期中最小で、その後は2024年5月期1,224百万円、2025年5月期2,743百万円、2026年5月期8,170百万円となった。
  • 直近3期の前期差は、+1,102百万円、+1,519百万円、+5,427百万円となる。実額の推移は確認できるが、この6観測だけでは変化の原因や将来の方向は決められない。
Sansanの連結経常利益を2021年5月期から2026年5月期まで示す折れ線グラフ。375百万円、968百万円、122百万円、1,224百万円、2,743百万円、8,170百万円と推移し、2023年5月期の6期中最小値を挟んで直近3期の水準が大きく変わっている。
Sansanの連結経常利益を2021年5月期から2026年5月期まで示す折れ線グラフ。375百万円、968百万円、122百万円、1,224百万円、2,743百万円、8,170百万円と推移し、2023年5月期の6期中最小値を挟んで直近3期の水準が大きく変わっている。

Sansanの連結経常利益と前期差

5月期連結経常利益前期差
2021年375百万円
2022年968百万円+593百万円
2023年122百万円-846百万円
2024年1,224百万円+1,102百万円
2025年2,743百万円+1,519百万円
2026年8,170百万円+5,427百万円

前期差は各期の連結経常利益から直前期の連結経常利益を差し引いた値。

6期を同じ尺度でつなぐ

対象はSansanの連結経常利益で、期間区分は5月期のFYに統一した。2021年5月期の375百万円から2022年5月期は968百万円となり、2023年5月期は122百万円へ減少した。

2023年5月期の122百万円は6期中最小となる。その後は2024年5月期1,224百万円、2025年5月期2,743百万円、2026年5月期8,170百万円と、直近3期で実額の水準が大きく変わった。

前期差で変化の大きさを見る

前期差は2022年5月期が+593百万円、2023年5月期が-846百万円となる。2023年5月期の低い実額は、直前期からの減少を伴っている。

2024年5月期以降の前期差は、+1,102百万円、+1,519百万円、+5,427百万円となった。率を起点にせず、この差額と各期の実額を並べると、直近3期の水準変化を同じ単位で追える。

数字の先で確認する3つの軸

この系列が示すのは、同一企業・同一指標・連結・FYという条件でそろえた6期の実額推移までとなる。変化の理由を判断するには、各期の原本で一時要因、事業要因、会計方針を分けて確認する必要がある。

2021年5月期から2025年5月期までの期間は原本上の相対年度から推定され、2026年5月期は報告期間として記録されている。期間中に組織再編や会計方針変更がある場合は、6点をそのまま単純比較せず原本説明を優先する。

次に開示を読むときの確認リスト

  1. 各期の原本で、連結経常利益に影響した一時要因の有無と金額を確認する。
  2. 2023年5月期の122百万円から直近3期へ水準が変わった背景について、原本の事業要因の説明を確認する。
  3. 6期の間に、経常利益の比較可能性へ影響する会計方針変更や組織再編がなかったかを原本で確認する。

まとめ

Sansanの連結経常利益は、2023年5月期の122百万円を挟み、直近3期で1,224百万円、2,743百万円、8,170百万円へ水準が大きく変わった。次の判断材料は伸び率の延長ではなく、各期の原本にある一時要因、事業要因、会計方針の確認となる。

この記事で参照した開示・要約