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有価証券報告書2026年6月12日提出株式会社 群馬銀行

群馬銀行、連結経常収益20.2%増 資金運用収益が増加

株式会社 群馬銀行は2026年6月12日、第141期の有価証券報告書を提出しました。2025年4月1日から2026年3月31日までの連結業績、財政状態、キャッシュ・フロー、中期経営計画に関する記載を整理します。

企業情報原本PDF

記事の要点

  • 連結経常収益は264,965百万円で、前期の220,435百万円から増加しました。
  • 連結経常利益は84,886百万円で、前期の62,029百万円から増加しました。
  • 連結総資産は10,855,923百万円、純資産は619,321百万円となり、いずれも前期末から増加しました。
  • 連結投資活動によるキャッシュ・フローは253,843百万円のプラスで、会社は有価証券の売却による収入などを理由として挙げています。
  • 会社は、2025年4月から2028年3月までの中期経営計画「Growth with“Purpose”」で、地域社会と当行グループの持続的な成長をめざす姿としています。
  • 報告セグメントごとの固定資産の減損損失については、重要性が乏しいため記載を省略したとされています。

数字の背景と確認点

業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。

業績ハイライト

経常収益と経常費用の増加理由

当期の連結経常収益は264,965百万円で、前期の220,435百万円から増加しました。当期の連結経常利益は84,886百万円で、前期の62,029百万円から増加しました。当行の個別当期純利益は54,727百万円で、前期の40,427百万円から増加しました。会社は、経常収益について資金運用収益の増加などにより前連結会計年度比44,530百万円増加したとし、経常費用については資金調達費用の増加などにより前連結会計年度比21,673百万円増加したと説明しています。会社は、当行のコア業務純益について、貸出金残高の増加と利回り上昇に伴う貸出金利息の増加、非金利業務利益の増加などから前事業年度比20,587百万円増加して68,538百万円になったとしています。

財政状態

預金と貸出金の動き

当期末の連結総資産額は10,855,923百万円で、前期末の10,557,174百万円から増加しました。当期末の連結純資産額は619,321百万円で、前期末の562,937百万円から増加しました。会社は、預金が法人預金・個人預金ともに安定的に増加し、貸出金は大企業向け、本部貸出、海外店の高い伸びに加え、中堅・中小企業や個人向けも堅調に増加したとしています。

セグメント別業績

セグメント別の変化

銀行業の経常収益は前連結会計年度比39,271百万円増加して224,326百万円、セグメント利益は前連結会計年度比21,153百万円増加して78,828百万円となりました。リース業の経常収益は前連結会計年度比4,454百万円増加して35,735百万円、セグメント利益は前連結会計年度比520百万円増加して1,671百万円となりました。

キャッシュフロー

投資活動キャッシュ・フロー

連結営業活動によるキャッシュ・フローは期中167,900百万円のマイナス、投資活動によるキャッシュ・フローは期中プラス、財務活動によるキャッシュ・フローは期中6,700百万円のマイナスでした。現金及び現金同等物の期末残高は、期中79,100百万円増加して1,335,200百万円となりました。会社は、連結投資活動によるキャッシュ・フローが有価証券の売却による収入などから期中プラスになったとしています。

その他

中期経営計画の位置づけ

会社は、2025年4月から2028年3月までの中期経営計画「Growth with“Purpose”」で、地域社会と当行グループの持続的な成長を掲げ、諸施策を展開したとしています。

重要な事象

減損

報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報では、固定資産の減損損失額に重要性が乏しいため記載を省略したとされています。

開示内容の整理

事業内容

群馬銀行グループは、当行、連結子会社6社、持分法適用の非連結子会社2社、持分法適用の関連会社1社で構成され、銀行業務を中心にリース業務などの金融サービスを提供しています。銀行業では、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、投資信託・保険商品等の窓口販売業務、信託業務等を行っています。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 5ページ

連結業績

当期の連結経常収益は264,965百万円で、前期の220,435百万円から増加しました。当期の連結経常利益は84,886百万円で、前期の62,029百万円から増加しました。当行の個別当期純利益は54,727百万円で、前期の40,427百万円から増加しました。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 2ページ
  • EDINET原本 PDF 3ページ
  • EDINET原本 PDF 35ページ
  • EDINET原本 PDF 36ページ
  • EDINET原本 PDF 101ページ
  • EDINET原本 PDF 140ページ
  • EDINET原本 PDF 148ページ
  • EDINET原本 PDF 149ページ
  • EDINET原本 PDF 150ページ

財政状態

当期末の連結総資産額は10,855,923百万円で、前期末の10,557,174百万円から増加しました。当期末の連結純資産額は619,321百万円で、前期末の562,937百万円から増加しました。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 2ページ
  • EDINET原本 PDF 100ページ
  • EDINET原本 PDF 138ページ
  • EDINET原本 PDF 139ページ
  • EDINET原本 PDF 141ページ

セグメント

銀行業の経常収益は前連結会計年度比39,271百万円増加して224,326百万円、セグメント利益は前連結会計年度比21,153百万円増加して78,828百万円となりました。リース業の経常収益は前連結会計年度比4,454百万円増加して35,735百万円、セグメント利益は前連結会計年度比520百万円増加して1,671百万円となりました。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 35ページ

キャッシュ・フロー

連結営業活動によるキャッシュ・フローは期中167,900百万円のマイナス、投資活動によるキャッシュ・フローは期中プラス、財務活動によるキャッシュ・フローは期中6,700百万円のマイナスでした。現金及び現金同等物の期末残高は、期中79,100百万円増加して1,335,200百万円となりました。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 38ページ

減損

報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報では、固定資産の減損損失額に重要性が乏しいため記載を省略したとされています。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 140ページ

確認しておきたいポイント

  • 資金運用収益と資金調達費用の差の推移。確認対象は連結売上・連結利益です。事業別の変化も確認します。
  • 貸出金残高の増加先と預金残高の推移。確認対象は連結総資産・連結純資産です。事業別の変化も確認します。
  • 銀行業とリース業の収益・利益の伸び方。次回以降はセグメント別売上・利益の推移を確認します。
  • 投資活動キャッシュ・フローにおける有価証券売却収入の動き。次回以降は連結営業CF・投資CF・財務CFの推移を確認します。
  • 中期経営計画の戦略テーマの進捗
  • 固定資産の減損損失に関する記載要否。次回以降は一時的な発生事象の推移を確認します。

まとめ

  • 今回の開示では、連結経常収益が264,965百万円、連結経常利益が84,886百万円となり、いずれも前期から増加しました。
  • 会社は、経常収益について資金運用収益の増加など、経常費用について資金調達費用の増加などを挙げています。
  • 連結では、キャッシュ・フローでは、営業活動がマイナス、投資活動がプラス、財務活動がマイナスとなり、現金及び現金同等物の期末残高は1,335,200百万円でした。
  • 中期経営計画は業績要因としてではなく、2025年4月から2028年3月までの別論点として、掲げる姿と施策の進み方を確認する内容です。

報告書の基本情報

本記事は投資助言・売買推奨ではありません。

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