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有価証券報告書2026年6月11日提出鷹之台ゴルフ株式会社

鷹之台ゴルフ、売上高0.0%減 鷹之台カンツリー倶楽部への賃貸と土地取得方針も論点

鷹之台ゴルフ株式会社は2026年6月11日、第58期の有価証券報告書を提出しました。本稿では、2025年4月1日から2026年3月31日までの業績、一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部との賃貸関係、キャッシュ・フロー、長期預り金、設備投資とリスクを整理します。

企業情報原本PDF

記事の要点

  • 当事業年度の売上高は前年比0.0%減の156百万円、経常利益は前年同期対比2.3%減の82百万円、当期純利益は前年同期対比2.2%減の54百万円でした。
  • 売上実績は土地賃貸料で、主要な販売先は一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部、前事業年度と当事業年度はいずれも156,695千円です。
  • 営業活動によるキャッシュ・フローは47百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは該当する収支なし、財務活動によるキャッシュ・フローは27百万円の支出でした。
  • 財務活動によるキャッシュ・フローの内訳には、長期借入金の返済による支出43百万円と、週日会員からの長期預り金による収入16百万円が含まれます。
  • 会社は、当期中に営業に重要な影響を及ぼすような設備投資及び設備の除却、売却等はなかったとしています。

数字の背景と確認点

業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。

業績ハイライト

当事業年度の業績

売上高は前年比0.0%減の156百万円でした。売上総利益は前年同期対比0.0%減の102百万円、営業利益は前年同期対比2.7%減の81百万円でした。経常利益は前年同期対比2.3%減の82百万円、当期純利益は前年同期対比2.2%減の54百万円でした。

セグメント別業績

売上の集中

当事業年度の主要な顧客ごとの情報では、一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部の売上高は156百万円、関連するセグメント名は不動産事業です。単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えているため、製品及びサービスごとの情報は省略されています。

キャッシュフロー

キャッシュ・フローの変化

現金及び現金同等物の期末残高は、期首残高139百万円に対して159百万円でした。営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期対比32.8%減の47百万円の収入でした。投資活動によるキャッシュ・フローは該当する収支がありませんでした。財務活動によるキャッシュ・フローは27百万円の支出で、長期借入金の返済による支出43百万円と長期預り金による収入16百万円が内訳です。

財政状態

財政状態と長期預り金

当事業年度末の総資産は6,154百万円で、前事業年度末に比べ17百万円増加しました。当事業年度末の総負債は739,696千円で、前事業年度末に比べ36,427千円減少しました。当事業年度末の純資産額は5,414百万円で、前事業年度末に比べ54百万円増加しました。長期預り金は、一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部の週日会員からの預託金で、退会時に返還しているものです。会社は、長期預り金について、一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部の週日会員からの預託金であり、退会時に返還しているとしています。

事業の内容

賃貸先と契約内容

会社は、一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部に対するゴルフ場用地及び施設の賃貸並びにその管理を円滑に行うほか、地主よりゴルフ場用地の購入申し出があった場合は適正な価格で買い取る方針としています。会社は、一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部にゴルフ場用地として賃貸する土地の取得を継続して行い、安定した賃貸収益を得られるよう努めることを優先的に対処すべき課題としています。

事業等のリスク

賃貸先に関するリスク

会社は、売上高が一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部へのゴルフ場用地の土地賃貸料ですべて構成されるため、同倶楽部の運営収入の動向が業績に影響を与える可能性があると記載しています。台風・地震及び水害等、気象状況の激変により、コース内施設の崩壊や樹木の倒木等による周辺地域への損害や、安定的な賃貸が行えないリスクがあります。会社は、売上が一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部からの地代収入に依存しているとしたうえで、高齢化にともなうゴルフ人口の減少もあって、ゴルフ場業界の経営環境は厳しい状況が続いているとの認識を示しています。

重要な事象

設備投資

当期中に営業に重要な影響を及ぼすような設備投資及び設備の除却、売却等はありません。主要な設備の状況では、2026年3月31日現在、不動産賃貸のゴルフ場用地について土地の帳簿価額が3,699,140千円、従業員数が1名とされています。

開示内容の整理

当事業年度の業績

売上高は前年比0.0%減の156百万円でした。売上総利益は前年同期対比0.0%減の102百万円、営業利益は前年同期対比2.7%減の81百万円でした。経常利益は前年同期対比2.3%減の82百万円、当期純利益は前年同期対比2.2%減の54百万円でした。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 5ページ

賃貸先と契約内容

会社は、所有土地のすべてを一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部に賃貸しています。賃貸借物件は土地(ゴルフ場用地)で、賃貸借期間は上記賃借人の存続する限り無期限とされています。賃料算定基準は1反(991.73㎡)当たり320,000円(年額)で、賃料の改定は原則として2年ごととされています。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 3ページ

売上の集中

当事業年度の主要な顧客ごとの情報では、一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部の売上高は156百万円、関連するセグメント名は不動産事業です。単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えているため、製品及びサービスごとの情報は省略されています。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 35ページ

キャッシュ・フロー

現金及び現金同等物の期末残高は、期首残高139百万円に対して159百万円でした。営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期対比32.8%減の47百万円の収入でした。投資活動によるキャッシュ・フローは該当する収支がありませんでした。財務活動によるキャッシュ・フローは27百万円の支出で、長期借入金の返済による支出43百万円と長期預り金による収入16百万円が内訳です。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 5ページ
  • EDINET原本 PDF 6ページ

財政状態と長期預り金

当事業年度末の総資産は6,154百万円で、前事業年度末に比べ17百万円増加しました。当事業年度末の総負債は739,696千円で、前事業年度末に比べ36,427千円減少しました。当事業年度末の純資産額は5,414百万円で、前事業年度末に比べ54百万円増加しました。長期預り金は、一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部の週日会員からの預託金で、退会時に返還しているものです。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 6ページ
  • EDINET原本 PDF 29ページ

賃貸先に関するリスク

会社は、売上高が一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部へのゴルフ場用地の土地賃貸料ですべて構成されるため、同倶楽部の運営収入の動向が業績に影響を与える可能性があると記載しています。台風・地震及び水害等、気象状況の激変により、コース内施設の崩壊や樹木の倒木等による周辺地域への損害や、安定的な賃貸が行えないリスクがあります。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 5ページ

設備投資

当期中に営業に重要な影響を及ぼすような設備投資及び設備の除却、売却等はありません。主要な設備の状況では、2026年3月31日現在、不動産賃貸のゴルフ場用地について土地の帳簿価額が3,699,140千円、従業員数が1名とされています。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 8ページ

確認しておきたいポイント

  • 売上高156百万円の継続性
  • 一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部向け売上の集中度。次回以降はセグメント別売上・利益の推移を確認します。
  • 営業活動によるキャッシュ・フローの内訳
  • 長期預り金の受け入れと返還条件。次回以降は連結総資産・連結純資産の推移を確認します。確認対象は連結総資産・連結純資産です。事業別の変化も確認します。
  • 土地取得方針と実際の投資活動。次回以降は事業内容・関係会社の推移を確認します。
  • 賃貸先の運営収入と安定的な賃貸に関する記載。次回以降は事業等のリスクの推移を確認します。
  • 営業に重要な設備投資や除却・売却の有無。次回以降は一時的な発生事象の推移を確認します。

まとめ

  • 今回の業績は、売上高が前年比0.0%減の156百万円、当期純利益が前年同期対比2.2%減の54百万円でした。
  • 売上実績は土地賃貸料で、主要な販売先は一般社団法人鷹之台カンツリー倶楽部です。
  • キャッシュ・フローでは、営業活動が47,103千円の収入、投資活動は該当する収支なし、財務活動は27,056千円の支出でした。
  • 会社は、賃貸先の運営収入の動向や気象状況の激変による安定的な賃貸へのリスクを示しつつ、土地取得のために内部留保の充実を図る方針を掲げています。

報告書の基本情報

本記事は投資助言・売買推奨ではありません。

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