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半期報告書2026年6月11日提出泉州電業株式会社

泉州電業、連結売上高11.3%増・営業利益16.6%増 半導体製造装置・工作機械向け需要が回復

泉州電業株式会社が2026-06-11に提出した半期報告書について、電線・ケーブル事業を取り巻く状況、連結経営成績、財政状態、キャッシュ・フロー、重要な後発事象を整理します。

企業情報原本PDF

記事の要点

  • 会社は、建設・電販向けで工期の遅れがあった一方、半導体製造装置向けと工作機械向けの需要が回復したことが経営成績の背景にあると説明しています。
  • 電線の主材料である銅の期中平均価格は1トン当たり2,009千円と前年同期平均比39.2%上昇し、建設・電販向けの出荷量は前年同期比で減少基調となりました。
  • 売上高は76,779百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は5,594百万円(同16.6%増)、経常利益は5,845百万円(同16.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は4,199百万円(同23.3%増)でした。
  • 重要な後発事象として、取得上限100,000株、取得価額上限600百万円の自己株式取得を決議し、実施しています。
  • 営業活動によるキャッシュ・フローは8,434百万円の資金獲得となり、現金及び現金同等物は前連結会計年度末比6,937百万円増の38,294百万円でした。

数字の背景と確認点

業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。

業績ハイライト

経営成績

連結売上高は76,779百万円で、前年同期比11.3%増でした。連結営業利益は5,594百万円で前年同期比16.6%増、連結経常利益は5,845百万円で同16.3%増でした。親会社株主に帰属する中間純利益は4,199百万円で、前年同期比23.3%増でした。会社は、建設・電販向けでは資材高騰や人手不足などによる工期の遅れがあった一方、半導体製造装置向けと工作機械向けの需要が回復したことから、売上高と各利益が増加したと説明しています。

事業の内容

提案型営業や配送体制強化などを推進

会社は、提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓、既存得意先の深耕、新商品の拡販などの営業展開を図ったと説明しています。

キャッシュフロー

営業キャッシュ・フローの主な増減要因

現金及び現金同等物は38,294百万円で、前連結会計年度末比6,937百万円増でした。営業活動の結果獲得した資金は8,434百万円で、前年同期は5,643百万円の資金獲得でした。投資活動の結果獲得した資金は67百万円で、前年同期は1,046百万円の資金使用でした。財務活動の結果使用した資金は1,658百万円で、前年同期は1,620百万円の資金使用でした。会社は、営業活動による資金獲得について、税金等調整前中間純利益、減価償却費、仕入債務の増加を主な増加要因とし、売上債権と棚卸資産の増加、法人税等の支払額などを減少要因として説明しています。

重要な事象

自己株式取得と中間配当

重要な後発事象として、取得上限100,000株、取得価額上限600百万円、取得期間2026年5月1日から2026年10月31日までの自己株式取得を決議し、実施しています。2026年5月31日までに、自己株式15,900株を総額99,176,000円で取得しました。中間配当は総額1,368百万円、1株当たり80円で、支払開始日は2026年7月2日です。会社は、株主還元の充実、資本効率の向上、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を自己株式取得の理由として説明しています。

開示内容の整理

事業の内容

当社グループは、電線・ケーブル事業の単一セグメントです。当中間連結会計期間に事業内容の重要な変更はなく、主要な関係会社の異動もありません。電線の主材料である銅の期中平均価格は1トン当たり2,009千円で、前年同期平均の1,443千円から39.2%上昇しました。中間期末価格は1トン当たり2,230千円でした。建設・電販向けの出荷量は、前年同期に比べ減少基調で推移しました。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 2ページ
  • EDINET原本 PDF 3ページ

経営成績

連結売上高は76,779百万円で、前年同期比11.3%増でした。連結営業利益は5,594百万円で前年同期比16.6%増、連結経常利益は5,845百万円で同16.3%増でした。親会社株主に帰属する中間純利益は4,199百万円で、前年同期比23.3%増でした。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 3ページ

財政状態

資産合計は124,475百万円で、前連結会計年度末比13,472百万円増でした。負債合計は62,162百万円で、前連結会計年度末比10,082百万円増でした。純資産合計は62,312百万円で、前連結会計年度末比3,389百万円増でした。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 3ページ

キャッシュ・フロー

現金及び現金同等物は38,294百万円で、前連結会計年度末比6,937百万円増でした。営業活動の結果獲得した資金は8,434百万円で、前年同期は5,643百万円の資金獲得でした。投資活動の結果獲得した資金は67百万円で、前年同期は1,046百万円の資金使用でした。財務活動の結果使用した資金は1,658百万円で、前年同期は1,620百万円の資金使用でした。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 4ページ

事業等のリスク

当中間連結会計期間に新たな事業等のリスクは発生しておらず、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクにも重要な変更はありません。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 3ページ

自己株式取得と中間配当

重要な後発事象として、取得上限100,000株、取得価額上限600百万円、取得期間2026年5月1日から2026年10月31日までの自己株式取得を決議し、実施しています。2026年5月31日までに、自己株式15,900株を総額99,176,000円で取得しました。中間配当は総額1,368百万円、1株当たり80円で、支払開始日は2026年7月2日です。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 17ページ

確認しておきたいポイント

  • 建設・電販向けと半導体製造装置・工作機械向けの需要動向が売上高と各利益へどう反映されるか
  • 銅価格と建設・電販向け出荷量の推移
  • 売上債権、棚卸資産、仕入債務の増減と営業キャッシュ・フローの推移
  • 自己株式取得の進捗と取得総額

まとめ

  • 会社は、半導体製造装置向けと工作機械向けの需要回復を経営成績の背景として説明しています。
  • 一方、銅の期中平均価格は前年同期平均比39.2%上昇し、建設・電販向けの出荷量は減少基調で推移しました。
  • 売上高は前年同期比11.3%増となり、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益も前年同期比で増加しました。
  • 営業活動による資金獲得は8,434百万円で、重要な後発事象として自己株式取得も進めています。

報告書の基本情報

本記事は投資助言・売買推奨ではありません。

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