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有価証券報告書2026年6月12日提出いちよし証券株式会社

いちよし証券、連結営業収益30.7%増 金融商品取引責任準備金繰入れを注記

いちよし証券株式会社は2026年6月12日、第84期の有価証券報告書を提出しました。2025年4月1日から2026年3月31日までの連結業績、財政状態、キャッシュ・フロー、単一セグメント、特別損益、配当と資本政策を整理します。

企業情報原本PDF

記事の要点

  • 連結営業収益は当期24,579百万円でした(前期から変化しました)。
  • 連結経常利益は当期6,236百万円でした(前期から変化しました)。
  • 当期末の連結総資産額は55,110百万円、純資産額は31,003百万円でした。
  • 連結営業活動によるキャッシュ・フローは前期346百万円、当期4,028百万円でした。
  • 当社グループは投資・金融サービス業の単一セグメントであり、セグメント情報は省略対象です。
  • 特別損失は、金融商品取引責任準備金繰入れ34百万円、減損損失27百万円等で62百万円でした。

数字の背景と確認点

業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。

業績ハイライト

販売費・一般管理費

連結営業収益は当期24,579百万円でした(前期から変化しました)。連結経常利益は当期6,236百万円でした(前期から変化しました)。個別の当期純利益は当期4,335百万円でした(前期から変化しました)。会社は、販売費・一般管理費18,347百万円について、人件費の増加等によるものとしています。

財政状態

財政状態の変化

連結総資産額は前期末41,900百万円、当期末55,110百万円でした。連結純資産額は前期末27,461百万円、当期末31,003百万円でした。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フロー

連結営業活動によるキャッシュ・フローは前期346百万円、当期4,028百万円でした。連結投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出2,000百万円等により、△2,243百万円でした。連結財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額1,497百万円、ストックオプションの行使による収入208百万円等により、△1,317百万円でした。会社は、連結営業活動によるキャッシュ・フローについて、税金等調整前当期純利益6,208百万円の計上、預り金及び受入保証金の減少等を挙げています。

セグメント別業績

セグメント別の変化

当社グループは、投資・金融サービス業という単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しています。いちよしアセットマネジメント株式会社について、営業収益5,083百万円、経常利益2,424百万円、当期純利益1,706百万円、純資産額2,350百万円、総資産額3,430百万円が示されています。

重要な事象

特別損益と減損

特別利益は、投資有価証券売却益33百万円等で34百万円でした。特別損失は、金融商品取引責任準備金繰入れ34百万円、減損損失27百万円等で62百万円でした。当連結会計年度の減損では、支店の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として特別損失に計上しています。会社は、対象支店について営業活動から生じる損益が継続してマイナスで、今後の業績見込みも不透明であるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額したとしています。

ガバナンス

配当と資本政策

創立75周年記念配当として、2025年9月末の株主に対して中間配当時に1株当たり10円、2026年3月末の株主に対して期末配当時に1株当たり10円を加える方針が示されています。当期の1株当たり配当金は、中間配当30円、期末配当59円とされています。自己株式の取得について、取締役会の決議によって市場取引等により自己株式を取得できる旨を定款で定めています。剰余金の配当等について、株主総会の決議によらず、取締役会の決議によって決定できる旨を定款で定めています。会社は創立75周年記念配当として、中間配当時に1株当たり10円、期末配当時に1株当たり10円を加える方針を決定しています。会社は、自己株式の取得と剰余金の配当等について、取締役会決議で実行できる定款規定を置いています。

開示内容の整理

事業内容

当社グループは、当社及び連結子会社4社で構成され、金融商品取引業を中核とする投資・金融サービス業を展開しています。当社の具体的業務には、有価証券の売買等、有価証券の募集、売出し及び私募の取扱い、その他の有価証券関連業が含まれます。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 6ページ

連結業績

連結営業収益は当期24,579百万円でした(前期から変化しました)。連結経常利益は当期6,236百万円でした(前期から変化しました)。個別の当期純利益は当期4,335百万円でした(前期から変化しました)。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 2ページ
  • EDINET原本 PDF 3ページ
  • EDINET原本 PDF 77ページ

財政状態

連結総資産額は前期末41,900百万円、当期末55,110百万円でした。連結純資産額は前期末27,461百万円、当期末31,003百万円でした。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 2ページ
  • EDINET原本 PDF 76ページ

キャッシュ・フロー

連結営業活動によるキャッシュ・フローは前期346百万円、当期4,028百万円でした。連結投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出2,000百万円等により、△2,243百万円でした。連結財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額1,497百万円、ストックオプションの行使による収入208百万円等により、△1,317百万円でした。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 2ページ
  • EDINET原本 PDF 26ページ
  • EDINET原本 PDF 82ページ

セグメント

当社グループは、投資・金融サービス業という単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しています。いちよしアセットマネジメント株式会社について、営業収益5,083百万円、経常利益2,424百万円、当期純利益1,706百万円、純資産額2,350百万円、総資産額3,430百万円が示されています。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 7ページ
  • EDINET原本 PDF 111ページ

特別損益と減損

特別利益は、投資有価証券売却益33百万円等で34百万円でした。特別損失は、金融商品取引責任準備金繰入れ34百万円、減損損失27百万円等で62百万円でした。当連結会計年度の減損では、支店の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として特別損失に計上しています。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 25ページ
  • EDINET原本 PDF 90ページ

配当と資本政策

創立75周年記念配当として、2025年9月末の株主に対して中間配当時に1株当たり10円、2026年3月末の株主に対して期末配当時に1株当たり10円を加える方針が示されています。当期の1株当たり配当金は、中間配当30円、期末配当59円とされています。自己株式の取得について、取締役会の決議によって市場取引等により自己株式を取得できる旨を定款で定めています。剰余金の配当等について、株主総会の決議によらず、取締役会の決議によって決定できる旨を定款で定めています。

原本で確認する箇所
  • EDINET原本 PDF 17ページ
  • EDINET原本 PDF 48ページ

確認しておきたいポイント

  • 営業収益、純営業収益、経常利益の水準。確認対象は連結売上・連結利益です。事業別の変化も確認します。
  • 総資産額と純資産額の期末残高。次回以降は連結総資産・連結純資産の推移を確認します。確認対象は連結総資産・連結純資産です。事業別の変化も確認します。
  • 営業・投資・財務キャッシュ・フローの内訳
  • 単一セグメント内の主要子会社数値。次回以降はセグメント別売上・利益の推移を確認します。
  • 特別損失と減損損失の計上額
  • 記念配当と資本政策の運用

まとめ

  • いちよし証券の当期は、連結営業収益24,579百万円、純営業収益24,508百万円、経常利益6,236百万円、個別の当期純利益4,335百万円が示されました。
  • 財政状態では総資産額55,110百万円、純資産額31,003百万円、キャッシュ・フローでは連結営業活動によるキャッシュ・フロー4,028百万円が示されています。
  • 単一セグメントでの開示である一方、いちよしアセットマネジメント株式会社の営業収益5,083百万円など、主要な損益情報等も示されています。
  • 特別損失62百万円、減損損失27百万円、創立75周年記念配当、自己株式取得と剰余金配当等に関する定款規定は、業績とは別に確認する論点です。

報告書の基本情報

本記事は投資助言・売買推奨ではありません。

重要な判断を行う場合は、必ずEDINET上の原本を確認してください。

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