丸紅、連結営業利益5.7%減 販売費及び一般管理費の増加により減益
連結では、丸紅株式会社は2026年6月12日、第102期の有価証券報告書を提出しました。この記事では、2025年4月1日から2026年3月31日までの業績、財政状態、キャッシュ・フロー、資本配分に関する記載を整理します。
記事の要点
- 連結売上は当期8,265,841百万円でした(前期から変化しました)。
- 個別経常利益は当期298,579百万円でした(前期から変化しました)。
- 親会社の所有者に帰属する当期利益は、前期502,965百万円に対し、当期は543,852百万円でした。
- 連結営業活動によるキャッシュ・フローは、前期597,945百万円に対し、当期は535,398百万円でした。
- 連結では、会社は、基礎営業キャッシュ・フローと投資活動による収入の合計額から投資活動による支出、配当金、自己株式の取得資金を控除した株主還元後フリーキャッシュ・フローを221,800百万円の収入としています。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。
業績ハイライト
業績指標
連結売上は当期8,265,841百万円でした(前期から変化しました)。個別経常利益は当期298,579百万円でした(前期から変化しました)。親会社の所有者に帰属する当期利益は、前期502,965百万円、当期543,852百万円でした。会社は、営業利益について、連結売上総利益の増益があったものの、販売費及び一般管理費の増加により、前年度比15,600百万円、5.7%減益の256,700百万円になったとしています。会社は、持分法による投資損益について、前年度比45,400百万円、15.5%増益の338,300百万円となり、金属では商品価格の上昇に伴うチリ銅事業の増益があったとしています。
売上の増加と経常利益の減少が併存した構成の推移。確認対象は連結売上・連結利益です。事業別の変化も確認します。 販売費及び一般管理費と営業利益率への反映。
キャッシュフロー
キャッシュ・フローと資本配分
連結営業活動によるキャッシュ・フローは、前期597,945百万円、当期535,398百万円でした。当連結会計年度の投資の回収等による収入は291,200百万円、新規投資・CAPEX等による支出は409,200百万円でした。当連結会計年度の資本配分では、収入合計額866,200百万円から新規投資・CAPEX等の投資活動による支出409,200百万円、配当金及び自己株式の取得資金235,300百万円を控除し、株主還元後フリーキャッシュ・フローは221,800百万円の収入でした。会社は、投資の回収等による収入に有形固定資産の売却による収入、貸付金の回収による収入、子会社の売却による収入、持分法で会計処理される投資及びその他の投資等の売却による収入を含めています。
営業活動によるキャッシュ・フローと株主還元後フリーキャッシュ・フローの関係。
財政状態
財政状態の変化
個別総資産額は、前期末4,039,533百万円、当期末4,045,387百万円でした。個別純資産額は、前期末1,070,684百万円、当期末1,108,664百万円でした。
総資産と純資産の増加幅。次回以降は連結総資産・連結純資産の推移を確認します。確認対象は連結総資産・連結純資産です。事業別の変化も確認します。
開示内容の整理
業績指標
連結売上は当期8,265,841百万円でした(前期から変化しました)。個別経常利益は当期298,579百万円でした(前期から変化しました)。親会社の所有者に帰属する当期利益は、前期502,965百万円、当期543,852百万円でした。
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- EDINET原本 PDF 164ページ
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財政状態
個別総資産額は、前期末4,039,533百万円、当期末4,045,387百万円でした。個別純資産額は、前期末1,070,684百万円、当期末1,108,664百万円でした。
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キャッシュ・フローと資本配分
連結営業活動によるキャッシュ・フローは、前期597,945百万円、当期535,398百万円でした。当連結会計年度の投資の回収等による収入は291,200百万円、新規投資・CAPEX等による支出は409,200百万円でした。当連結会計年度の資本配分では、収入合計額866,200百万円から新規投資・CAPEX等の投資活動による支出409,200百万円、配当金及び自己株式の取得資金235,300百万円を控除し、株主還元後フリーキャッシュ・フローは221,800百万円の収入でした。
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リスク記載
事業等のリスクでは、営業活動その他に係るリスク要因について、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を記載するとしています。
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確認しておきたいポイント
- 売上の増加と経常利益の減少が併存した構成の推移。確認対象は連結売上・連結利益です。事業別の変化も確認します。
- 販売費及び一般管理費と営業利益率への反映
- 営業活動によるキャッシュ・フローと株主還元後フリーキャッシュ・フローの関係
- 総資産と純資産の増加幅。次回以降は連結総資産・連結純資産の推移を確認します。確認対象は連結総資産・連結純資産です。事業別の変化も確認します。
まとめ
- 丸紅の当期は、個別連結売上が前期7,790,168百万円から8,265,841百万円となり、経常利益は前期353,576百万円から298,579百万円となりました。
- 親会社の所有者に帰属する当期利益は前期502,965百万円、当期543,852百万円で、営業活動によるキャッシュ・フローは前期597,945百万円、当期535,398百万円でした。
- 連結では、資本配分では、投資活動による収入と基礎営業キャッシュ・フローを合わせた収入合計額から投資活動による支出、配当金、自己株式の取得資金を控除し、株主還元後フリーキャッシュ・フローを221,800百万円の収入としています。