みずほFG、連結経常利益34.7%増 自己株式取得を決議
みずほフィナンシャルグループが提出した2026年3月期の有価証券報告書について、業績、財政状態、キャッシュ・フロー、株主還元方針の記載を整理します。
記事の要点
- 連結経常利益は1,573,159百万円でした。
- 個別営業収益は628,233百万円、当期純利益は563,075百万円でした。
- 連結総資産は302,240,042百万円、純資産は11,403,890百万円でした。
- 連結投資活動によるキャッシュ・フローは△6,668,376百万円でした。
- 会社は株主還元について、累進的な増配に加え、機動的な自己株式取得を実施することとし、自己株式取得は総還元性向50%以上を目安に決定するとしています。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。
業績ハイライト
業績の変化
連結経常利益は1,573,159百万円でした。個別営業収益は628,233百万円でした。個別営業利益は558,582百万円でした。個別当期純利益は563,075百万円でした。
次回以降は連結個別売上・連結利益の推移と内訳を確認します。事業別の変化も確認します。
キャッシュフロー
キャッシュ・フローの支出内容
連結投資活動によるキャッシュ・フローは△6,668,376百万円でした。連結営業活動によるキャッシュ・フローと連結投資活動によるキャッシュ・フローはいずれも支出でした。会社は、連結営業活動によるキャッシュ・フローについて特定取引資産の増加等により支出となり、投資活動によるキャッシュ・フローについて有価証券の取得・売却・償還等により支出となったとしています。
営業活動と投資活動によるキャッシュ・フローの支出額。次回以降は連結営業CF・投資CF・財務CFの推移を確認します。
その他
資本政策と株主還元
会社は、自己資本充実、成長投資、株主還元強化の最適なバランスを実現する資本政策に基づき、累進的な増配と機動的な自己株式取得を実施する方針です。会社は、自己株式取得について、業績と資本の状況、株価水準、成長投資機会等を勘案しつつ、総還元性向50%以上を目安に決定する方針です。
総還元性向50%以上を目安とする自己株式取得判断。
セグメント別業績
顧客セグメント別の運営
会社は、持株会社の下で銀行・信託・証券を一体的に運営する特長と優位性をいかし、顧客のニーズに即した金融サービスを迅速に提供するため、顧客セグメント別のカンパニー制を導入しているとしています。
顧客セグメント別カンパニー制によるサービス提供体制。次回以降はセグメント別売上・利益の推移を確認します。
事業の内容
事業内容と組織
会社は、みずほ銀行とみずほリサーチ&テクノロジーズの統合により、銀行機能に加え、リサーチ・コンサルティング・IT・技術開発領域を一体化し、ビジネスの質的変革を進める方針です。
みずほ銀行とみずほリサーチ&テクノロジーズの統合後の事業運営。次回以降は事業内容・関係会社の推移を確認します。
開示内容の整理
業績
連結経常利益は1,573,159百万円でした。個別営業収益は628,233百万円でした。個別営業利益は558,582百万円でした。個別当期純利益は563,075百万円でした。
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財政状態
連結総資産は302,240,042百万円でした。連結純資産は11,403,890百万円でした。株主連結資本合計は9,906,100百万円となりました。
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キャッシュ・フロー
連結投資活動によるキャッシュ・フローは△6,668,376百万円でした。連結営業活動によるキャッシュ・フローと連結投資活動によるキャッシュ・フローはいずれも支出でした。
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事業内容と組織
同社グループは、連結子会社263社および持分法適用関連会社25社等で構成され、銀行業務、信託業務、証券業務、その他の金融サービスに係る業務を行っています。みずほ銀行とみずほリサーチ&テクノロジーズは、みずほ銀行を存続会社とする合併を行い、両社の事業を統合しています。
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重要事象
株式会社UPSIDER Capital等は、子会社化等により関連会社に該当しないこととなったため、当連結会計年度より持分法適用の範囲から除外されています。「生産、受注及び販売の実績」は、銀行持株会社としての業務の特殊性から該当する情報がないため、記載されていません。
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- EDINET原本 PDF 210ページ
確認しておきたいポイント
- 次回以降は連結個別売上・連結利益の推移と内訳を確認します。事業別の変化も確認します。
- 営業活動と投資活動によるキャッシュ・フローの支出額。次回以降は連結営業CF・投資CF・財務CFの推移を確認します。
- 総還元性向50%以上を目安とする自己株式取得判断
- 顧客セグメント別カンパニー制によるサービス提供体制。次回以降はセグメント別売上・利益の推移を確認します。
- みずほ銀行とみずほリサーチ&テクノロジーズの統合後の事業運営。次回以降は事業内容・関係会社の推移を確認します。
まとめ
- 今回の開示では、経常利益が1,573,159百万円、個別連結営業収益が628,233百万円でした。
- 財政状態では、連結総資産が302,240,042百万円、純資産が11,403,890百万円となりました。
- キャッシュ・フローでは、連結投資活動によるキャッシュ・フローが△6,668,376百万円となり、会社は有価証券の取得・売却・償還等による支出を示しています。
- 株主還元方針では、累進的な増配と機動的な自己株式取得を掲げ、自己株式取得は総還元性向50%以上を目安に判断する方針です。