ソフトバンクグループ、Arm売上高9.5%増 OpenAI投資とAmpere買収向けローンを開示
ソフトバンクグループ株式会社が2026年6月22日に提出した有価証券報告書について、連結売上と税引前利益、親会社の所有者に帰属する純利益、連結営業CFと連結財務CF、AIコンピューティング事業の新設、OpenAIへの投資とAmpere買収に関するブリッジローンを整理します。
記事の要点
- 連結売上は7,798,650百万円、連結税引前利益は6,134,905百万円でした。
- 親会社の所有者に帰属する純利益は5,002,271百万円でした。
- 連結営業CFは-428,832百万円となる一方、連結財務CFは6,377,307百万円でした。
- Armの売上高は米ドルベースで9.5%増加し、会社はArmの増収に触れています。
- 当第3四半期に「AIコンピューティング事業」を新設し、当期末時点の報告セグメントは4区分となりました。
- 2025年4月に総額150億米ドルのブリッジローンを組成し、OpenAIへの投資とAmpere買収に関する使途が示されています。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。
キャッシュフロー
営業CFと財務CF
連結営業CFは-428,832百万円でした。連結財務CFは6,377,307百万円でした。
親会社の所有者に帰属する純利益5,002,271百万円と連結営業CF-428,832百万円の差の推移。 連結財務CF6,377,307百万円とブリッジローン150億米ドルの資金調達内訳の推移。
セグメント別業績
AIコンピューティング事業と報告セグメント
当第3四半期に新たに「AIコンピューティング事業」を設けました。当期末現在の報告セグメントは、「持株会社投資事業」、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業」、「ソフトバンク事業」、「AIコンピューティング事業」の4区分です。会社は、サービスが広範囲かつ多種多様で、受注生産形態をとらない事業も多いとしています。
新設されたAIコンピューティング事業の報告セグメント上の位置づけと業績への反映の推移。
業績ハイライト
Armの売上高
Armの売上高は、米ドルベースで前期比9.5%増、円ベースで同8.5%増でした。Armの売上高は、前期に比べ366百万米ドル増加しました。会社は、Armの増収により、売上高が米ドルベースで前期比9.5%増、円ベースで同8.5%増となったとしています。会社は、Armの売上高が前期に比べ366百万米ドル増加し、その主な要因としてArmの各ビジネスユニットに関する内容を挙げています。
Arm売上高9.5%増の継続性と、連結売上7,798,650百万円への反映の推移。
開示内容の整理
連結売上と利益
連結売上は7,798,650百万円でした。連結税引前利益は6,134,905百万円でした。親会社の所有者に帰属する純利益は5,002,271百万円でした。
- EDINET原本 PDF 3ページ
- EDINET原本 PDF 117ページ
- EDINET原本 PDF 120ページ
Armの売上高
Armの売上高は、米ドルベースで前期比9.5%増、円ベースで同8.5%増でした。Armの売上高は、前期に比べ366百万米ドル増加しました。
- EDINET原本 PDF 52ページ
連結総資産と資本合計
連結総資産は60,749,547百万円でした。連結資本合計は20,468,432百万円でした。
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- EDINET原本 PDF 54ページ
- EDINET原本 PDF 115ページ
- EDINET原本 PDF 116ページ
営業CFと財務CF
連結営業CFは-428,832百万円でした。連結財務CFは6,377,307百万円でした。
- EDINET原本 PDF 3ページ
- EDINET原本 PDF 63ページ
- EDINET原本 PDF 121ページ
- EDINET原本 PDF 122ページ
AIコンピューティング事業と報告セグメント
当第3四半期に新たに「AIコンピューティング事業」を設けました。当期末現在の報告セグメントは、「持株会社投資事業」、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業」、「ソフトバンク事業」、「AIコンピューティング事業」の4区分です。
- EDINET原本 PDF 7ページ
OpenAI投資とAmpere買収向けのブリッジローン
2025年4月に総額150億米ドルのブリッジローンを組成しました。同ブリッジローンについて、OpenAIへの投資とAmpere買収に関する資金使途が示されています。
- EDINET原本 PDF 35ページ
- EDINET原本 PDF 62ページ
確認しておきたいポイント
- 親会社の所有者に帰属する純利益5,002,271百万円と連結営業CF-428,832百万円の差の推移
- 連結財務CF6,377,307百万円とブリッジローン150億米ドルの資金調達内訳の推移
- 新設されたAIコンピューティング事業の報告セグメント上の位置づけと業績への反映の推移
- Arm売上高9.5%増の継続性と、連結売上7,798,650百万円への反映の推移
まとめ
- 連結では売上7,798,650百万円、税引前利益6,134,905百万円、親会社の所有者に帰属する純利益5,002,271百万円が示されました。
- 資金面では、連結営業CFが-428,832百万円となる一方で連結財務CFは6,377,307百万円となり、損益とキャッシュ・フローの向きがそろっていません。
- 事業区分ではAIコンピューティング事業が加わり、当期末の報告セグメントは4区分になりました。
- 投資・買収関連では、OpenAIへの投資とAmpere買収に関する総額150億米ドルのブリッジローンを組成した点も、次回以降の資金配分を見る材料になります。