象印マホービン、連結売上高2.2%増 中間配当1株23円を決議
象印マホービン株式会社は2026年7月1日、半期報告書を提出しました。2025年11月21日から2026年5月20日までの連結業績、製品・地域別売上、キャッシュ・フロー、中間配当を整理します。
記事の要点
- 連結売上高は、前年同期比2.2%増の51,210百万円でした。
- 連結営業利益は、前年同期比7.0%増の5,212百万円でした。
- グループの国内売上高は前年同期比4.5%増、海外売上高は同2.1%減となり、海外では香港の販売代理店の子会社化に伴う増加と、その他の地域の減少が併存しました。
- グループの営業CFは、前年同期比40.6%減の7,058百万円でした。
- 象印マホービンは、2026年5月20日を基準日とする中間配当について、総額1,461百万円、1株当たり23円とすることを決議しました。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理します。
セグメント別業績
製品別・地域別の連結売上
グループの国内売上高は前年同期比4.5%増の33,652百万円、海外売上高は同2.1%減の17,557百万円でした。グループの調理家電製品の売上高は前年同期比1.1%増の36,562百万円、リビング製品は同7.4%減の8,531百万円でした。グループの生活家電製品の売上高は前年同期比12.9%増の3,913百万円、その他は同69.7%増の2,204百万円でした。同社によると、グループの国内では圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」と生活家電製品が伸びる一方、リビング製品ではステンレスマグの販売が苦戦しました。海外では香港の販売代理店の子会社化に伴う増加があった一方、北米や中国の炊飯ジャー、中国・台湾・韓国などのステンレスマグが減少しました。
グループの製品販売における国内売上高と海外売上高の地域別構成比の推移を確認します。 グループのリビング製品、生活家電製品、その他の製品区分別売上が、次回以降どのように推移するかを確認します。
キャッシュフロー
連結キャッシュ・フローと資金使途
グループの営業CFは、前年同期比40.6%減の7,058百万円でした。グループの投資活動で使用した資金は、前年同期比534百万円増の1,438百万円でした。グループの財務活動で使用した資金は、前年同期比488百万円増の3,927百万円でした。同社は、グループの営業CFについて、棚卸資産と売上債権の減少で資金が増加した一方、仕入債務の減少と法人税等の支払いで資金が減少したとしています。投資活動では有形固定資産と子会社株式の取得、財務活動では配当金とリース債務の支払いを主な資金減少要因に挙げています。
グループの営業CFが前年同期比40.6%減となった後、仕入債務や棚卸資産、売上債権の増減がどのように推移するかを確認します。
開示内容の整理
連結業績と利益の伸び
連結売上高は、前年同期比2.2%増の51,210百万円でした。連結営業利益は、前年同期比7.0%増の5,212百万円でした。連結経常利益は、前年同期比8.5%増の5,493百万円でした。連結ベースの親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期比3.9%増の3,534百万円でした。
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製品別・地域別の連結売上
グループの国内売上高は前年同期比4.5%増の33,652百万円、海外売上高は同2.1%減の17,557百万円でした。グループの調理家電製品の売上高は前年同期比1.1%増の36,562百万円、リビング製品は同7.4%減の8,531百万円でした。グループの生活家電製品の売上高は前年同期比12.9%増の3,913百万円、その他は同69.7%増の2,204百万円でした。
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連結キャッシュ・フローと資金使途
グループの営業CFは、前年同期比40.6%減の7,058百万円でした。グループの投資活動で使用した資金は、前年同期比534百万円増の1,438百万円でした。グループの財務活動で使用した資金は、前年同期比488百万円増の3,927百万円でした。
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連結財政状態と自己資本比率
連結総資産は前連結会計年度末比1,128百万円増の119,460百万円でした。連結負債は前連結会計年度末比1,331百万円減、連結純資産は同2,459百万円増となり、自己資本比率は1.3ポイント上昇して76.3%となりました。
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中間配当と企業結合の会計処理
象印マホービンは、2026年5月20日を基準日とする中間配当について、総額1,461百万円、1株当たり23円、支払開始日を2026年7月31日とすることを決議しました。グループでは、2025年9月30日に行われたLin & Partners Distributors Limitedとの企業結合に関する暫定的な会計処理が当中間連結会計期間に確定し、金額の変動はありませんでした。
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- EDINET原本 PDF 18ページ
確認しておきたいポイント
- グループの製品販売における国内売上高と海外売上高の地域別構成比の推移を確認します。
- グループのリビング製品、生活家電製品、その他の製品区分別売上が、次回以降どのように推移するかを確認します。
- グループの営業CFが前年同期比40.6%減となった後、仕入債務や棚卸資産、売上債権の増減がどのように推移するかを確認します。
まとめ
- 連結売上高は前年同期比2.2%増、連結営業利益は同7.0%増、連結経常利益は同8.5%増となりました。
- グループの売上は国内が前年同期を上回る一方、海外は下回り、製品別ではリビング製品の減少に対して生活家電製品とその他が増加しました。
- 資金面では、グループの営業CFが前年同期比40.6%減の7,058百万円となり、仕入債務の減少と法人税等の支払いが資金減少要因として示されました。
- 株主還元では、象印マホービンが中間配当を総額1,461百万円、1株当たり23円とすることを決議しました。