船井総研HD、連結純利益94.9%増 前年同期の減損損失2,155百万円は当中間期に計上なし
船井総研ホールディングスが2026年8月13日に提出した半期報告書について、連結業績の伸び方と売上内訳、キャッシュ・フロー、報告セグメントの変更を整理する。
記事の要点
- 連結売上高は、前年同期比4.9%増の16,825百万円となった。
- 連結営業利益は、前年同期比1.1%増の4,736百万円となった。
- 連結純利益は、前年同期比94.9%増の3,218百万円となった。
- 連結損益計算書では、前年同期に2,155百万円だった減損損失が当中間期は計上されず、当中間期の特別損失合計は171百万円となった。
- グループは当中間期から報告セグメントを「経営コンサルティング事業」の単一セグメントへ変更した。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理する。
セグメント別業績
経営コンサルティング領域別の売上
グループの経営コンサルティング領域別売上では、月次支援が前年同期比9.9%増の9,367百万円、M&Aが128.4%増の938百万円となった。グループの経営コンサルティング領域別売上では、物流BPOが前年同期比31.0%減の1,221百万円となった。グループは当中間期から報告セグメントを「経営コンサルティング事業」の単一セグメントへ変更した。グループの売上について、会社は、月次支援は契約単価の上昇と顧客数の伸び、M&Aは大型案件の成約により増収となり、物流BPOは政策的な売上縮小により減収となったと説明している。グループは、近年の企業再編と2026年から2028年の中期経営計画を踏まえ、各事業が長期的に類似した業績動向を示すと考え、経営実態をより適切に反映するため「経営コンサルティング事業」の単一セグメントへ集約したと説明している。
グループの経営コンサルティング領域別売上で、月次支援とM&Aの増収、物流BPOの減収が次回開示でどう推移するか。
業績ハイライト
利益段階で異なる伸び
連結売上高は、前年同期比4.9%増の16,825百万円となった。連結営業利益は、前年同期比1.1%増の4,736百万円となった。連結経常利益は、前年同期比4.6%増の4,902百万円となった。連結純利益は、前年同期比94.9%増の3,218百万円となった。会社は、グループの利益面について、事業拡大に向けた人的資本投資、M&A投資、オフィス投資を進めながらコストコントロールを行い、増益を確保したとしている。
連結営業利益と連結純利益の増加率の差が、次回開示でどう変化するか。
キャッシュフロー
営業CFと投資CF
連結営業CFは、前年同期比23.2%減の2,853百万円となった。連結投資CFは、当中間期に-1,556百万円となった。
グループの営業CFと投資CFが次回開示でどう推移するか。
開示内容の整理
利益段階で異なる伸び
連結売上高は、前年同期比4.9%増の16,825百万円となった。連結営業利益は、前年同期比1.1%増の4,736百万円となった。連結経常利益は、前年同期比4.6%増の4,902百万円となった。連結純利益は、前年同期比94.9%増の3,218百万円となった。
- EDINET原本 PDF 3ページ
減損損失と特別損失
連結損益計算書では、前年同期に減損損失2,155百万円を計上した一方、当中間期は計上がなかった。連結特別損失合計は、当中間期に171百万円となった。
- EDINET原本 PDF 14ページ
経営コンサルティング領域別の売上
グループの経営コンサルティング領域別売上では、月次支援が前年同期比9.9%増の9,367百万円、M&Aが128.4%増の938百万円となった。グループの経営コンサルティング領域別売上では、物流BPOが前年同期比31.0%減の1,221百万円となった。グループは当中間期から報告セグメントを「経営コンサルティング事業」の単一セグメントへ変更した。
- EDINET原本 PDF 20ページ
営業CFと投資CF
連結営業CFは、前年同期比23.2%減の2,853百万円となった。連結投資CFは、当中間期に-1,556百万円となった。
- EDINET原本 PDF 16ページ
- EDINET原本 PDF 17ページ
確認しておきたいポイント
- グループの経営コンサルティング領域別売上で、月次支援とM&Aの増収、物流BPOの減収が次回開示でどう推移するか。
- 連結営業利益と連結純利益の増加率の差が、次回開示でどう変化するか。
- グループの営業CFと投資CFが次回開示でどう推移するか。
まとめ
- 当中間期は、連結売上高と連結営業利益が増加する中、連結純利益は前年同期比94.9%増となり、前年同期に計上された連結減損損失2,155百万円は当中間期に計上されなかった。
- 次回は、グループの月次支援、M&A、物流BPOの売上推移に加え、連結営業利益と連結純利益の伸び方、グループの営業CFと投資CFを確認する軸となる。