アシックス、上期連結売上32.7%増 通期予想は1,050,000百万円へ上方修正
アシックスは2026年8月14日、2026年1月1日から6月30日までの半期報告書を提出した。上期の連結売上と連結営業利益はいずれも増加し、2026年12月期の通期連結業績予想と配当予想も引き上げた。カテゴリー別・地域別の伸びと、下期に会社が置く前提を整理する。
記事の要点
- 連結売上高は、前年同期比32.7%増の534,483百万円となった。
- 連結営業利益は、前年同期比48.5%増の120,486百万円となった。
- 連結カテゴリーのスポーツスタイルは、売上高が前年同期比83.0%増の123,186百万円、カテゴリー利益が103.0%増の41,923百万円となった。
- 2026年12月期の通期連結売上予想は、前期比29.5%増の1,050,000百万円へ修正された。
- 年間配当予想は前回予想から1株当たり6円00銭増額し、44円00銭となる見込みだ。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理する。
セグメント別業績
スポーツスタイルと地域別の伸び
連結カテゴリーのスポーツスタイルは、売上高が前年同期比83.0%増の123,186百万円、カテゴリー利益が103.0%増の41,923百万円となった。連結セグメントの欧州地域は、売上高が前年同期比46.4%増の166,600百万円、セグメント利益が63.1%増の34,693百万円となった。連結セグメントの北米地域は、売上高が前年同期比28.1%増の94,696百万円、セグメント利益が86.0%増の19,079百万円となった。
連結カテゴリーのスポーツスタイルと、連結セグメントの欧州・北米地域の売上および利益が、次回開示でどのように推移するか。
その他
通期連結業績予想と配当予想の修正
2026年12月期の通期連結売上予想は、前期比29.5%増の1,050,000百万円へ修正された。2026年12月期の通期連結営業利益予想は、前期比36.8%増の195,000百万円、通期連結経常利益予想は35.7%増の189,000百万円へ修正された。中間配当は前回予想から1株当たり2円00銭増額の20円00銭と決定し、期末配当予想は4円00銭増額の24円00銭へ修正された。年間配当予想は6円00銭増額の44円00銭となる見込みだ。同社は、通期連結売上予想について、上期の好調な実績に加え、下期も日本地域を中心とするオニツカタイガーと欧州地域を中心とするスポーツスタイルが好調に推移する見込みであること、業績計画上の想定為替レートを足元の環境に応じて見直したことから、1,050,000百万円を見込むとしている。同社は、通期連結営業利益、通期連結経常利益、親会社株主に帰属する通期連結当期純利益について、増収と粗利益率の改善により前回予想を上回り、いずれも過去最高となる見通しを示した。
2026年12月期の通期連結売上が1,050,000百万円の予想に沿って推移するか。
キャッシュフロー
営業キャッシュ・フローの増加
グループの営業CFは、前年同期比26.8%増の58,829百万円となった。
グループの営業CFで、売上債権の増加と法人税等の支払いが次回開示でどのように推移するか。
開示内容の整理
上期の連結増収増益
連結売上高は、前年同期比32.7%増の534,483百万円となった。連結営業利益は、前年同期比48.5%増の120,486百万円となった。グループの経常利益は、前年同期比48.3%増の116,598百万円となった。グループの親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期比53.3%増の82,171百万円となった。
- EDINET原本 PDF 5ページ
スポーツスタイルと地域別の伸び
連結カテゴリーのスポーツスタイルは、売上高が前年同期比83.0%増の123,186百万円、カテゴリー利益が103.0%増の41,923百万円となった。連結セグメントの欧州地域は、売上高が前年同期比46.4%増の166,600百万円、セグメント利益が63.1%増の34,693百万円となった。連結セグメントの北米地域は、売上高が前年同期比28.1%増の94,696百万円、セグメント利益が86.0%増の19,079百万円となった。
- EDINET原本 PDF 5ページ
- EDINET原本 PDF 6ページ
通期連結業績予想と配当予想の修正
2026年12月期の通期連結売上予想は、前期比29.5%増の1,050,000百万円へ修正された。2026年12月期の通期連結営業利益予想は、前期比36.8%増の195,000百万円、通期連結経常利益予想は35.7%増の189,000百万円へ修正された。中間配当は前回予想から1株当たり2円00銭増額の20円00銭と決定し、期末配当予想は4円00銭増額の24円00銭へ修正された。年間配当予想は6円00銭増額の44円00銭となる見込みだ。
- EDINET原本 PDF 8ページ
営業キャッシュ・フローの増加
グループの営業CFは、前年同期比26.8%増の58,829百万円となった。
- EDINET原本 PDF 19ページ
確認しておきたいポイント
- 連結カテゴリーのスポーツスタイルと、連結セグメントの欧州・北米地域の売上および利益が、次回開示でどのように推移するか。
- 2026年12月期の通期連結売上が1,050,000百万円の予想に沿って推移するか。
- グループの営業CFで、売上債権の増加と法人税等の支払いが次回開示でどのように推移するか。
まとめ
- 今回の上期は、連結売上高が前年同期比32.7%増の534,483百万円、連結営業利益が48.5%増の120,486百万円となり、連結カテゴリーのスポーツスタイルも増収増益となった。
- 同社は2026年12月期の通期連結売上予想を1,050,000百万円へ修正し、年間配当予想も1株当たり44円00銭へ引き上げた。次回開示では、下期に想定する商品・地域別の販売動向とグループの営業CFが確認軸となる。