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有価証券報告書2026年9月9日提出Genky DrugStores株式会社

Genky DrugStores、連結営業利益13.7%増 食品と標準型店舗の拡大が進む

Genky DrugStoresの2026年6月期は、連結売上高が前期比9.9%増の220,638百万円となった。同社は増収の背景に、新規出店、生活必需品の値引き、生鮮食品の品ぞろえ強化を挙げる。標準型の「R店」を増やす動きと、出店を支える資金の両面から今回の成長を読む。

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食品の増収とR店への展開

同社グループは医薬品、化粧品、雑貨、食品などを扱う小売業を営む。出店の軸となるR店は、300坪に標準化した店舗だ。

2026年6月期の連結売上高は前期から19,852百万円増えた。このうち商品別では、食品の連結売上高が15,526百万円増の156,911百万円となった。

同社は連結増収について、新規出店に加え、生活必需品の値引きや青果・精肉などの品ぞろえ強化によって、生活必需品をより低価格で買いたいという顧客のニーズに応えたと説明する。

当期にグループはR店を57店舗新規出店したほか、大型店3店舗を閉店し、8店舗をR店へ改装した。期末のグループ店舗数はR店506店舗、大型店28店舗の計534店舗となった。

出店費用や人件費も増える中での連結増益

2026年6月期の連結営業利益は、前期の9,658百万円から10,985百万円へ増えた。連結売上総利益は前期の40,889百万円から44,923百万円に増加し、連結販売費及び一般管理費も31,231百万円から33,938百万円に増加した。

同社は連結売上原価の増加について、新規出店による店舗数増加や仕入価格の高騰を挙げる。連結販売費及び一般管理費の増加については、新規出店に伴う減価償却費と、賃上げによる人件費の増加を挙げる。

連結投資支出は営業で得た資金を上回る

2026年6月期の連結営業キャッシュ・フローは、前期の12,597百万円から16,975百万円の収入へ増えた。連結投資キャッシュ・フローは前期の15,618百万円の支出から20,278百万円の支出となり、当期も投資支出が営業で得た資金を上回った

当期の連結有形固定資産の取得による支出は20,101百万円だった。連結財務キャッシュ・フローは4,947百万円の収入で、連結ベースの長期借入れによる収入14,642百万円と長期借入金の返済による支出9,370百万円などが計上された。

同社は、グループの新規出店や既存店改装への設備投資を主に営業活動で得た資金で行い、必要に応じて資金調達も利用すると説明する。当期のグループ設備投資総額は19,777百万円で、主な投資先は新規出店だったとしている。

次に確かめる利益と資金の動き

  • 次の開示では、グループの出店・改装の進み方と食品の連結売上高、連結営業利益がどう変わったか。
  • グループの出店投資に対し、連結営業キャッシュ・フローと借入れによる資金調達の関係はどう変わるか。
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