ギークリー、個別売上高36.9%増 個別経常利益は202.3%増
ギークリーが2026年8月27日に提出した有価証券報告書について、個別業績と成長を支えた事業指標、個別キャッシュ・フロー、季節性を整理する。
記事の要点
- 個別売上高は、前期比36.9%増の9,783百万円となった。
- 個別経常利益は、前期比202.3%増の2,130百万円となった。
- 個別純利益は、前期比207.2%増の1,516百万円となった。
- 個別営業CFは、前期比201.6%増の2,139百万円となった。
- 同社は、個別売上高の増加について、販売促進活動による登録者数の大幅な増加と求人企業数の拡大を主な理由に挙げている。
数字の背景と確認点
業績数値と会社説明を分けて、次回開示で追う論点を整理する。
業績ハイライト
個別業績と事業指標
個別売上高は、前期比36.9%増の9,783百万円となった。個別経常利益は、前期比202.3%増の2,130百万円となった。個別純利益は、前期比207.2%増の1,516百万円となった。個別売上高は第1四半期2,071百万円、第2四半期2,401百万円、第3四半期2,479百万円、第4四半期2,830百万円で、面談CAは各四半期に90人、90人、97人、112人だった。同社は、個別売上高の増加について、求職者獲得のための販売促進活動で登録者数を大幅に増やしたことと、求人企業数の拡大を主な理由に挙げている。同社は、個別業績について、面談CAの増員による面談数の拡大が成約数の増加につながり、想定年収の上昇、ハイレイヤー層の成約増加、紹介手数料率の見直しが複合的に作用して成約単価も上昇基調で推移したとしている。同社は、個別の販売費及び一般管理費が増加した理由として、求職者獲得コストの上昇に伴う販売促進費の増加と、事業拡大に伴う従業員数の増加による人件費の増加を挙げている。
個別売上高と、登録者数・求人企業数・成約数・成約単価が次回以降どのように推移するか。 個別の販売促進費と人件費の増加に対し、個別利益の推移を確認したい。
キャッシュフロー
個別キャッシュ・フロー
個別営業CFは、前期比201.6%増の2,139百万円となった。個別投資CFは、前期比77.1%増の-118百万円となった。個別財務CFは71百万円となった。同社は、個別営業CFの主な増加要因として税引前当期純利益と減価償却費の計上を挙げる一方、売上債権の増加を資金の減少要因に挙げている。
個別営業CFと個別の売上債権が次回以降どのように推移するか。
事業等のリスク
第4四半期に偏る季節性
同社は、個別売上高が4月入社を前提とする求職者の多さや日本の採用慣行の影響を受け、第4四半期、特に4月へ集中する傾向があり、短期的な四半期業績の完全な平準化は困難との認識を示している。
個別売上高の第4四半期、特に4月への集中が次回以降どの程度続くか。
開示内容の整理
個別業績と事業指標
個別売上高は、前期比36.9%増の9,783百万円となった。個別経常利益は、前期比202.3%増の2,130百万円となった。個別純利益は、前期比207.2%増の1,516百万円となった。個別売上高は第1四半期2,071百万円、第2四半期2,401百万円、第3四半期2,479百万円、第4四半期2,830百万円で、面談CAは各四半期に90人、90人、97人、112人だった。
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個別キャッシュ・フロー
個別営業CFは、前期比201.6%増の2,139百万円となった。個別投資CFは、前期比77.1%増の-118百万円となった。個別財務CFは71百万円となった。
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個別の総資産と純資産
個別総資産は、前期比66.2%増の6,469百万円となった。個別純資産は、前期比62.6%増の4,122百万円となった。
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確認しておきたいポイント
- 個別売上高と、登録者数・求人企業数・成約数・成約単価が次回以降どのように推移するか。
- 個別の販売促進費と人件費の増加に対し、個別利益の推移を確認したい。
- 個別営業CFと個別の売上債権が次回以降どのように推移するか。
- 個別売上高の第4四半期、特に4月への集中が次回以降どの程度続くか。
まとめ
- ギークリーは、個別売上高が前期比36.9%増の9,783百万円、個別経常利益が同202.3%増の2,130百万円となった。
- 同社は、個別売上高の増加について登録者数と求人企業数の拡大を挙げ、面談数の拡大が成約数の増加につながり、成約単価も上昇基調で推移したとしている。
- 次回以降は、個別の登録者数・求人企業数・成約数・成約単価と、個別売上高の季節的な偏り、個別営業CFの推移が確認軸となる。